マッチングアプリで誰にでもラインを教えてしまうと、危険に巻き込まれるおそれがあります。
危険な人物にラインを教えてしまうと、ラインIDが流出する可能性やSNSが特定されるリスクも…
ただし!危険人物を見抜いて安全な方法でライン交換ができれば、ライバルに差をつけてお相手との親交を深められるのです。

アプリを実際に使っていた私の実例も交えて、安全にライン交換する7つの方法を教えます!
- 目次
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マッチングアプリでライン交換は危険?メリットは?
マッチングアプリ内でのライン交換には危険があるのでしょうか。交換するメリットとも照らし合わせ考えてみましょう。
マッチングアプリでのライン交換は危険か?
マッチングアプリでのライン交換には、よく知らない相手に情報を教えるという危険があります。
- 自分のラインIDやQRコードを晒される
- 粘着質な人に付きまとわれる
- SNSや本名などの個人情報収集をされる
- 業者に騙されて詐欺被害に遭う
といったリスクも考えられます。
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しかし「マッチングアプリ上のライン交換は危険だから絶対やめて!」とも言い切れません。
マッチングアプリ上でライン交換をするメリット
マッチングアプリ上でライン交換を行うと、こんなメリットもあります!
ライン交換のメリット
- 相手との距離が縮まりやすい
- アプリにいるほかのライバルと差を付けられる
- デートへのファーストステップに
- スタンプや無料通話機能が使える
- 相手が突然退会しても連絡が取れる
ペアーズで結婚した男性ライター坂下もマリッシュで婚約した女性ライター井川も、デートをする前にライン交換をしています!
アプリで恋活・婚活をするうえでライン交換をする1番のメリットは「相手との距離が近づきやすい」という点です。
ラインはアプリよりも連絡の取りやすさや親密度があがりやすいので、ほかのライバルに差をつけられます。

メリットは多いとはいえ、いきなりのライン交換はやっぱり不安ですよね...?
そんな人のために次の章では、安全にライン交換できる7つの方法をお教えします!
マッチングアプリのライン交換時に危険を減らす7つのテクニック
マッチングアプリでライン交換する際に、危険を減らす7つのテクニックを紹介します。
状況に応じてベストな方法をとれば、安全に相手と親交を深められますよ。
(1)プロフィールに本名や写真を設定しない
ライン交換をする前に、自分のラインアカウントに個人情報が載っていないか確認しておきましょう。
個人情報対策ができていないと、本名やSNSアカウントがバレてしまうケースもあります。
ライン交換の前の事前チェック一覧
- ラインのアカウント名は本名のフルネームにしない
- プロフィール写真はSNSで公開している写真にしない
- SNSと連動して全体公開の投稿をしない
- タイムラインに知られたくない情報はないかチェック
忘れてしまいがちなのが、タイムラインの投稿です。
SNS連動して記事を全体公開をしている場合、顔写真を載せていなくてもラインの画像からFacebook・Twitterのアカウントがバレる恐れがあります。
以下は、今回の記事を書くにあたって発掘した筆者のタイムラインです。思い出ではあるのですが安全のために削除しました。
【SNSバレするケース】



万が一アプリで知り合った危険な人が、私のタイムラインを見れば、家族の名前や誕生日からSNSバレする可能性があります!怖い...
そこまでチェックする相手は稀ですが、母親や兄弟姉妹の苗字からフルネームがバレてしまうケースもあるので、気になる人は削除・非公開にしておきましょう。
(2)相手のIDやQRを聞くのが1番おすすめ
ライン交換を行う際には、相手のIDやQRコードを教えてもらうのが安全です。
自分の検索情報を教えずに済むため、ラインアカウントの流出を防げます。
また、こちら側のライン情報をどうにか聞き出そうとしてくる人は業者の可能性が高いと判断できます。
万が一、粘着質でストーカーのような人に当たった場合も、ブロック後に他の端末で検索されることもないので安心です。
(3)教えるならQRコード!IDは個人情報と心得よう
自分の情報を教える場合は、QRコードがおすすめです。
QRコードは、更新ボタンを押すことで、新しいものに変わります。
いっぽうで、ラインのIDは変更や削除ができないため、大切な個人情報となります。
※万が一、IDを教えてしまってなんらかの被害を被った場合はプライバシー管理画面から「IDによる友達検索を許可」をオフにしましょう。
危険人物にラインを教えてお困りの方には、こんな対策があります。
(4)ライン交換を少し待ってもらう
「ライン交換はまだ不安…」という場合は、正直にその旨を伝えて、ライン交換を待ってもらいましょう。
ただし!言い方には要注意です。
下記のように不安だけを口にすると、連絡が途絶えるケースもあります。
【下手な断り方例】

まだライン交換はしたくないです。ごめんなさい。

フラれてしまった...諦めよう
【上手な断り方例】

まだお互いのことをよく知らないし不安だから、もう少しやりとりをしてから交換しよう!

ポジティブな感じだし、断られた訳じゃないのかな?もう少しやりとりしてみよう!
(5)会った時にライン交換したいと伝える
仲よくなれば会ってみたい!と思える相手には「ライン交換は会った時にしたい」と伝えるのもよいでしょう。
あなたに好意を持っている場合「メッセージを続ければデートができるのかな?」と伝わり、失礼にはあたりません。
ちなみにライン交換は会ってから・仲良くなってからといったコミュニティもあるので、登録しておくと「自分だから断られた」と思われないのでおすすめです!
<実際のコミュニティ>


(6)先にアプリ内で電話やビデオ通話をする
ビデオ通話や音声通話に抵抗がないのであれば、アプリ内の通話・ビデオ通話機能での会話を提案してみるのはいかがでしょうか?
コロナ渦の新しいデート様式として、無料ビデオ通話機能を取り入れるマッチングアプリはかなり多いですよ。

ペアーズエンゲージ

タップル誕生
「まだお互いのことがよくわからないから、メッセージをもう少し続けたい。もしくは電話してみて話が合うなら交換したいな」という提案であればスムーズです。
実際に、文章のやりとりを長時間続けるより、1回の通話のほうが相手のことを深く知れます。
また、ビデオ通話では「写真詐欺や実在しない業者ではない」と見抜けるのもメリットです。
(7)安全性の高いアプリを利用する
大前提として、安全性の高い優良アプリを利用すれば、危険な人物にあたる確率はさげられます。
- 出会い系アプリ(マッチングなしでメッセージ可能。セフレ・援助交際目的が多数)
- 男性無料のマッチングアプリ(料金がかからないのでヤリモク・業者が紛れ込みやすい)
- 即デート系アプリ(すぐに会って体の関係を持ちたい・ネットナンパに使われがち)
の順に、危険人物が多いといえます(Meeeet調べ)
Meeeetで紹介している有料アプリは、リクルートを始めとする信用できる会社が運営しており、セキュリティや安全度が高いです。
なかでも、ゼクシィ縁結びやペアーズエンゲージといった婚活に使われる男女有料のアプリは、結婚を意識した出会いのため遊び目的の男性や業者はほとんどいないでしょう。
マッチングアプリでライン交換NGな3パターンの危険人物とは?
ライン交換すると危険な人物の特徴を解説します!
危険な人物を見極めて、常識のある真剣な恋活・婚活ユーザーとだけライン交換ができれば安全です。
危険人物1位『業者』
ライン交換をしてはいけない危険人物、堂々の1位といえるのは、勧誘を目的とした業者です。
業者とはアプリ運営が用意したサクラのことではなく、ネットワークビジネス・投資詐欺といった目的をもった一般人です。
運営会社の目が届くアプリ内メッセージを避けて、ラインのメッセージで勧誘をするために、マッチング後すぐにライン交換を持ちかけてきます。
ポイント
マッチング後、メッセージをほとんどせずに即ライン交換を持ちかけてくる人は業者の確率が高い!
【こんな人がいたら業者かも!】
勧誘業者を見分けるチェックリスト |
【プロフィール】 不自然なほどのイケメン・美女
【メッセージ】 すぐにLINEなどの連絡先を聞いてくる |

恋人募集や友人募集と思わせておいて勧誘だった...というパターンが多く、美男美女の写真を使っているためガッカリ度もナンバーワンなんです。
危険人物2位『ヤリモク』
アプリには女性と体の関係を持つことを目的としたいわゆるヤリモクが存在します。
ヤリモクに関しては、ライン交換をしたからすごく危険!ということではなく、ライン交換後に女性慣れしたテクニックで口説き落とされ会ってしまうと危険です。
ポイント
女性慣れしておりラインもマメ。女性の気持ちをわかってくれるが展開が超スピードで進む
ライン交換をしてしまった場合も、下記のような特徴があればやすやすとデートに行かないよう注意してください。
Meeeet式ヤリモクチェックリスト |
【プロフィール】
自己紹介文が短い選択項目が埋められていない
【メッセージ】 すぐにLINE交換しようとする |
ヤリモクに「この子行けそう!」と思われるとしつこいですが「この人は無理だな」と思われるとあっさり諦めてくれます。
次のターゲットに狙いを定めるため、ラインが流出する・ラインでものすごく粘着されるといった危険も少ないです。
危険人物3位『粘着質・ストーカー系』
一見、いい人そうにも見えて厄介なのが「粘着質・ストーカー系」の相手です。
ラインを教えると途端に恋人気取りになる人や、デート・告白を断られた腹いせにネット上にスクショやアカウントを晒す危険人物もまれにいるようです。
ポイント
ヤバイ雰囲気を感じたら、必要以上に優しくしない!怖い思いをしたら即通報&ラインブロック
色々なケースがあるため、一概にはいえませんが、過去に私がアプリで会った粘着系の男性の特徴を紹介します。
ラインを教えると後悔する粘着系男性の特徴 |
メンヘラ・恋人に依存する系のコミュニティに入っている 付き合っている・恋人のようなメッセージが来る メッセージ文章や頻度を合わせてくれない(相手側の頻度が多い) 自己紹介文に寂しがりや・甘えたいなどの記載あり |
上記の項目に当てはまるほど、粘着質の傾向が高いです。
過去にラインに切り替わった途端に、恋人のような発言をする男性に当たったことがありますが、よくよくプロフィールを見返すと「メンヘラ系のコミュニティ」に10個ほど入っていました…
※アプリ内だけでこんなメッセージを送ってくる男性はいます
マッチングアプリで危険な人とライン交換しちゃった!対処法4点
「マッチングアプリでうっかり危険な人とライン交換しちゃった!」
そんなときは慌てずに下記の4つの対処法を試してみてください。
相手のアカウントをブロックする
まずは、相手のラインをブロックしましょう。
業者・ヤリモク・ヤバイ相手と気づいた段階で即ブロックするのが望ましいです。
ラインでダラダラとやりとりを続けても、こちらの時間が無駄ですし「もう連絡は取れません」なんて正直に伝えて相手に逆恨みされても困ります。
即ブロックで余計なストレスを減らして、新たな出会いを探しましょう。
ID検索オフ&メッセージ受信拒否設定
業者や粘着質な人物などにラインIDを教えてしまった場合、ブロック後に検索オフ&メッセージの受信拒否設定をおこないましょう。
ID検索をオフにしておけば、ほかアカウントやIDを知っている業者などからふたたび検索されることはありません。
オンオフの設定は簡単に変えられますので、ID検索を使いたい場合は短時間だけオンにするなど工夫しましょう。
プライバシー画面から、ブロック・ID検索オフ・友達以外からの受信拒否などの設定がおこなえます。
マイQRコードを更新する
QRコードは、自動的に期限切れになるものではありません。
更新ボタンを押すことで、はじめで以前のコードが使えなくなり「検索・友達追加」ができなくなります。
アプリの相手に情報を教えたら、忘れずに友達追加→マイQRコードの更新ボタンを押してしまうのが望ましいです。


運営に危険人物を通報する
マッチングアプリには、危険な人物を通報する機能があります。
アプリごとに異なりますが、大抵は相手のプロフィール画面上に通報ボタンがあります。
以下の画像はペアーズの例ですが、通報した理由にチェックをつけたうえで、詳しい内容を記載できるようになっています。


運営に悪質ユーザーだとみなされれば、強制退会となります。

具体的なエピソードを書けば、1人の通報でも悪質ユーザーとみなされるので、チェックだけではなく詳しく書きましょう。
※SNSで相手を晒すのはおすすめしない
相手の顔写真や本名を「この人はヤリモクです!」「業者なので注意!」とSNSで広めるのはやめましょう。
もちろん、新たな被害が出ないようにという正義感からだとは思いますが、個人情報をネットで晒すのは犯罪です。
<ツイッターの投稿>
確率は低いでしょうが、相手が「顔写真や名前を流出された!こちらの被害も大きい」などと訴えられた場合、シェアやリツイートで拡散しただけでも損害賠償金を請求される可能性だってあります。
運営や警察への通報はありですが、SNSへの投稿で相手を晒すのはやめてくださいね。
マッチングアプリでは危険を回避し安全なライン交換を
マッチングアプリにはさまざまな人がいます。
誰にでもすぐにライン交換に応じずに、危険な相手ではないかよく見極めて安全な方法で交換しましょう。
「ライン交換がどうしても怖い…」という慎重な女性には、ライン交換なしでの顔合わせデートがしやすい婚活系有料アプリもおすすめですよ。!