【チェックリスト付】マッチングアプリで会う前に業者を見抜く方法

マッチングアプリで勧誘してくる業者への対処法マニュアル

マッチングアプリには様々な「勧誘業者」が存在します。

一度誘いに乗ってしまうと後から断りづらくなり、最終的には金銭面・精神面で大打撃を受けてしまうことも・・・

勧誘に引っかかって時間を無駄にしないためにも、こういった業者を見分けられるようになることが大切です!

マッチングアプリで勧誘してくる業者の特徴や見分け方、状況にあわせた断り方についてご紹介します。

坂下るい

実際の勧誘エピソードもご紹介しているので、参考にしてみてください。

目次

これって勧誘なの?3つの勧誘事例をご紹介

悪いスーツ男性のイラスト

実際の勧誘事例を知っておくことで、あなたが同じような場面に遭遇したとしても回避することができます。

「これって勧誘?」と迷ってしまったときの参考になるエピソードを3つご紹介します。

ケース1. 「一緒に仕事している人を紹介したい」

マッチングアプリで知り合った女性と会う約束をしたのですが、少し怪しいので何かの勧誘かな?と悩んでいます。

相手の仕事は自由業で、これから新たな事業を立ち上げると話していました。

そこで「どういった事業なんですか?」と聞くと「直接会って話したいから◯◯のカフェに来てほしい」と誘われました。

快諾すると「一緒に仕事している人も紹介したい」と言われたんです。

30代男性

上記は、相手がマルチ商法の勧誘業者だったケースです。

実はマルチ商法の業者だと分かるような要素がいくつか出てきています。みなさんはどこが怪しいか分かりますか?

正解はつぎのポイントです。

  • 職業が「自由業」
  • ビジネスの話をしてくる
  • 第三者に会わせようとする

このあとでも解説しますが、マルチ商法の業者は職業を「自由業」としているケースが多いです。

ビジネスの話をしてきたり、第三者に会わせようとするのも特徴的ですね。

➡︎マルチ商法の特徴や手口をみる

ケース2. 「仕事でダイエットの講演をしている」

1ヶ月前にマッチングした男性からLINEを聞かれ、交換しました。

LINEでやりとりを続けていると「仕事でダイエットの講演をしている」と話してくれたんです。

私がダイエットに興味があることを伝えたところ、彼から”ファスティング”を紹介されました。

それから5日間、ずっとファスティングの話が続いています。電話も数回して、初めて会う約束もしたのですが、ファスティングのお店を予約しておくので一緒に行こうと言われています。

これって勧誘でしょうか?

30代女性

上記は、ファスティングの勧誘業者である可能性が高いです。

近年流行ってきている手法ですが、こちらも本質的にはマルチ商法と変わりません。

この場合も勧誘業者だと分かるようなポイントがいくつかあります。

  • ダイエットの講師を名乗っている
  • ファスティングの話をしてくる
  • 店舗などに連れて行こうとする

ほとんどの女性が興味をもっているような「ダイエット」について話してくるのが特徴です。

「いまファスティングにハマってるんだよね」「ファスティングって知ってる?」など、ファスティングの話題を出してくることも多いです

➡︎ダイエット・ファスティング勧誘の特徴・手口をみてみる

ケース3. 「セミナーに行かない?」

マッチングアプリで3回ほど会った方がいます。

1回目は軽い雑談で終わりましたが、2回目ではお互いの夢を話し合いました。

それから3回目のデートについて話しているときに「夢を実現するためのセミナーがある。勉強になるから一緒に行かない?」と誘われました。

怪しいと思ったので、適当にはぐらかしてその後は会っていません。

上記も、マルチ商法の勧誘業者である確率が高いです。

先ほどとは多少異なるパターンですが、この場合は「夢を語る」「セミナーに誘ってくる」というところに特徴が出ています。

あえて数回デートを重ねることで、信頼を得てから勧誘してくることもあります。

➡︎マルチ商法の特徴や手口をみる

マッチングアプリに潜む勧誘業者の特徴&手口

スマートフォンを持って体育座りする女性

マッチングアプリで勧誘してくる業者には、どのようなものがあるのかを知っておきましょう。

マッチングアプリに潜む勧誘業者を5段階の危険度に分けてご紹介します。

マッチングアプリに潜む勧誘業者

  • 危険度★:宗教団体
  • 危険度★★:風俗・ホスト
  • 危険度★★★:ファスティング・ダイエット
  • 危険度★★★★:投資
  • 危険度★★★★★:マルチ商法

「危険度=遭遇のしやすさ」と考えてください。危険度が大きいほど潜んでいる可能性が大きい(遭遇しやすい)といえます。

【危険度★】宗教団体

様々な宗教を表すイラスト

もっとも遭遇率は低いですが、マッチングアプリで宗教勧誘を行っている人も。

「命」「生きる意味」などの言葉を出してきたら要注意。カルト的な宗教の会員である可能性が高いです。

宗教勧誘の手口

「コンサート」「ボランティア活動」「料理教室」などを口実に誘う

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泊まりがけのセミナーに誘う(1泊2日や2泊3日)

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長期のセミナーに誘う(1週間以上)

宗教勧誘では、はじめに宗教とまったく関係のないボランティア活動やヨガなどを口実に誘ってきます。

それから自己啓発をうたったセミナーに誘い出し、少しずつマインドコントロールにかけていくのです。

泊まりがけでセミナーを行うという点も宗教勧誘の特徴ですね。

【危険度★★】風俗・ホスト

夜の繁華街のイラスト

風俗店で働いている女性やホストクラブで働く男性が、自分の売上につなげるため、お店に来るよう勧誘しているケースもあります。

つまり、マッチングアプリを営業ツールとして活用しているのです。

風俗・ホスト勧誘の手口

「将来のため」「夢のため」という理由で夜職していることをアピールする

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メッセージやデートでやりとりを重ねて好意をもたせる

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お店に誘う

なかにはホストや風俗嬢であることを隠して近付くこともありますが、最終的にはお店に来るよう誘ってきます

職業は「接客業」「その他」となっていることが多いです。

【危険度★★★】ファスティング・ダイエット

ダイエットを表すイラスト

先ほどの体験談でご紹介したファスティング・ダイエット関連の勧誘です。

「ダイエットの講師をしている」などと偽って近づき、ダイエットに興味のある女性に高額なファスティング用のサプリなどを紹介してきます。

ファスティング・ダイエット勧誘の手口

「ダイエットの講師をしている」「ファスティングで痩せられた」などと話をする

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仲間内の美容サロンなどに連れて行く

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サプリや酵素ドリンクを購入させる

ダイエットに興味のある女性が多いので、なかなか引っかかりやすい手口です。

美容部員など、ダイエットや美容に詳しそうな職種を装っているのが特徴ですね。

【危険度★★★★】投資

投資を表すイラスト

マッチングアプリでとくに多いのは投資勧誘と、つぎにご紹介するマルチ商法の勧誘です。

この2つがほとんどといってもよいでしょう。

投資勧誘は高収入かつ豊かな暮らしをしているように見せて希望をもたせ、投資するように話を持ちかけるのが特徴です。

投資勧誘の手口

「1年で◯倍になる」「不労所得を得られる」などと甘い言葉をかける

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資産運用などのセミナーに誘う

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案件に投資させる

投資勧誘を行う業者のプロフィールは、年収1,000万円以上となっており海外の写真や高級料理の写真を載せていることが多いです。

投資勧誘は詐欺であることが多く、投資しても増えることはほとんどありません

【危険度★★★★★】マルチ商法

マルチ商法を表すイラスト

勧誘業者の中で、もっとも多く見られるのがマルチ商法の勧誘です。

マルチ商法の勧誘では商品・サービスを売りつけるだけではなく、販売員として会員になるように誘導してきます

一度加入してしまうと、セミナーや販売する商品・サービスの代金などにお金がかかります。

利益を得るためには新規会員を増やし続けていかなければなりません。

マルチ商法勧誘の手口

今の仕事の状況や夢について聞き出す

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「不労所得(権利収入)を得られる」といってセミナーやパーティーに誘う

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会員として入会させる

お金やビジネスなどに関する言葉をプロフィールに書いていたり、直接言ってくるといった特徴があります。

大人数でパーティーをするのもマルチ商法を行っている人の特徴です。

勧誘業者の見分け方【チェックリスト付き】

ビックリマークと虫眼鏡

できれば、勧誘される前に業者を見分けられるようになりたいですよね。

マッチングアプリのプロフィールやメッセージのやりとりの中で、勧誘業者を見分ける方法について解説します。

100%見分けられるわけではありませんが、ある程度防げるようになっておくことでリスクを大幅に減らすことができます。

1. プロフィールで見分ける

マッチングアプリのプロフィールから勧誘業者を見分けることができます。

プロフィールでは「写真」「自己紹介文」「職業欄」の3つを確認しましょう。

写真
  • 不自然なほどのイケメン・美女
    →拾い画の可能性がある
  • メイン写真1枚しか設定していない
    →拾い画なのでほかの写真がない
  • 顔の一部や全部が隠れている
    →身バレ・顔バレを防ぐため
  • 頻繁に写真が変わる
    →どの写真で釣れるか試している
  • お金持ちアピールしている
    →高級車や高級レストランで撮影
  • 大勢で写っているパーティーのような写真
    →マルチ商法の可能性大
  • 海外旅行の写真が多い
    →自由に色々なところに行けるアピール
自己紹介文
  • お金やビジネス、幸せに関する言葉が含まれている
    →「自由」「ビジネス」「高収入」「仲間」「ご縁」「幸福」「夢」「不労所得」「権利収入」「感謝」「複数のビジネス」「複数の事業」「投資」「仮想通貨」etc…
  • 「業者はお断り」などの文言がある
    →自分が業者ではないように見せるため
職業欄
下記の職業に設定してあることが多い

  • 経営者・役員
  • 自由業
  • 自営業・個人事業主・フリーランス
  • サービス業
  • 接客業
  • その他

業者のプロフィールは、年齢のわりに高収入でイケメン・美女など、やたらとハイスペックなことが多いです。

ただし、実際には収入や写真などはほとんどが偽物。人をおびき寄せるために取り繕っているだけです。

2. メッセージで見分ける

プロフィールで多少見分けることができても、知らずに勧誘業者とマッチングしてしまうこともあるでしょう。

メッセージのやりとりの中で見分ける方法をご紹介します。

メッセージの特徴
  • すぐにLINEなどの連絡先を聞いてくる
    →LINEを回収するため、勧誘しやすい状況にもっていくため
  • タメ口で馴れ馴れしい
    →いち早く距離感を縮めるため
  • すぐに会いたがる
    →直接会った方が勧誘しやすいため
  • 投資などのお金に関する話題を出す
    →勧誘につなげるため
  • 複数人のパーティーや集まりに誘ってくる
    →マルチ商法の手口
  • プライベートな悩みや不満を話してくる
    →共感してもらえるポイントを探るため(勧誘につなげるため)
  • 「お世話になっている事業家がすごい人で…」などと話をしてくる
    →マルチ商法のリーダーを紹介するため

あくまでも勧誘目的で利用しているため、メッセージのやりとりの中で誘導しようとしてきます。

たとえば下記のようなイメージです。

相手:坂下さんは、なにか将来やりたいこととか、とかってありますか?

私 :夢というほどではないですが、旅行とかたくさん行きたいですね。

 

相手:いいですね!行きたいところとか、あったりするんですか?

私 :そうですね。海外にはまだ行ったことがないので、行ってみたいですかね。

 

相手:海外いいですよね!何度か行ったことがありますけど、日本では見れない景色もありますし、文化の違いとか体験できてすごく刺激がありました!

私 :本当ですか!?うらやましい!行ってみたくなりました。

 

相手:ぜひ、行ってみてください!

私 :でも、仕事が忙しくて時間もないので、しばらくは難しいですかね。

 

相手:なるほど…。たしかに海外旅行に行くなら、ある程度まとまった休みが必要ですもんね。お勤めをされてるとなかなか行けないですよね。

私 :そうなんですよね。

 

相手:実は、私がお世話になっている人で、毎月のように海外に行っている事業家の方がいまして

私 :えっ、そんな人がいるんですか!?すごいですね!

 

相手その人のおかげで、私も気軽に海外旅行に行けるようなお金と時間が作れるようになったんですよ……

マルチ商法に多いのですが、自分よりも格上のビジネスリーダーとのアポイントに誘導しようとします。

「不労所得」「権利収入」「経済的な余裕」「時間の自由」「夢が叶う」などの魅力的な言葉を使って誘惑してくるのです。

仕事や生活上のストレスによる心の疲れにつけ込んでくるため、精神的に弱っているときは注意しましょう!

勧誘業者を見分けるためのチェックリスト

勧誘業者を見分けるときに使えるチェックリストをご用意しました。

つぎのような場面で使ってみてください!

  • いいね!する相手を探すとき
  • いいね!がきた中から、マッチングする相手を選ぶとき
  • マッチング・メッセージした相手が勧誘業者か気になるとき

このチェックリストは、あくまで勧誘業者の可能性があるかを判断するためのもの。

項目に当てはまるからといって、絶対に勧誘業者だというわけではありません。

チェックリストに当てはまっている数が多いほど勧誘業者の可能性が高いという1つの目安として使いましょう!

勧誘業者を見分けるチェックリスト

【プロフィール】

 不自然なほどのイケメン・美女
 メイン写真1枚しか設定していない
 顔の一部や全部が隠れている写真
 頻繁に写真が変わる
 大勢で写っているパーティーのような写真
 海外旅行や高級な料理の写真
 自己紹介文にお金・ビジネスなどに関する言葉が含まれている(自由・不労所得・幸福・感謝etc…)
 自己紹介文に「恋人ではなく仕事の相談ができる友達がほしい」などと書いている
 自己紹介文に「仕事に対して前向きな人がいい」などと書いている
 自己紹介文がなんとなく”意識高い系”
 自己紹介文に「業者はお断り」というような文がある
 職業が「経営者」「自由業」「サービス業」「接客業」「その他」のいずれか

【メッセージ】

 すぐにLINEなどの連絡先を聞いてくる
 タメ口で馴れ馴れしい
 すぐに会いたがる
 投資などのお金に関する話題を出す
 複数人のパーティーや集まりに誘ってくる
 プライベートな悩みや不満を話してくる
 返信がやたらと遅い

マッチングアプリで勧誘されたときの断り方は?

断る女性のイラスト

もし、マッチングアプリで勧誘されてしまったときは、言いづらいかもしれませんがきっぱりとお断りしなければいけません。

そこで「メッセージで勧誘されたとき」「会っていて勧誘されたとき」のそれぞれの場面に合った断り方をご紹介しておきます。

メッセージで勧誘されたとき

メッセージで勧誘されたときは、きっぱりと断った上でブロックし、マッチングアプリの運営に通報しましょう。

断るときはハッキリと興味がないことを伝えることが大切です。

【勧誘の断り方(メッセージ編)】

勧誘男性

興味があるなら一度セミナーに参加してみない?

女性

話してくれたのはありがたいけど、今は興味ないかな・・・ごめんね。

相手にハッキリと伝えてもしつこく勧誘してくる場合は、メッセージを返さずにそのままブロックしましょう。

マッチングアプリの運営に通報することで、規約違反として相手にペナルティを与えることも可能です。

アプリによってペナルティの内容は異なりますが、強制退会となる場合も。

もし「断りづらい・・・」と感じてしまうなら、返信せずにそのままブロック&通報するのもOKです!

会っていて勧誘されたとき

メッセージなら顔が見えないので断りやすいですが、厄介なのはデート中に勧誘されたとき。

顔を合わせて話している中で勧誘されると、とても断りづらいですよね。

女性の場合は「もし断ったら何をされるか分からない・・・」という恐怖もあると思います。

メッセージのときと同様にハッキリ断るのがベストですが、言いづらいのであれば返事を保留にしましょう

【勧誘の断り方(デート編)】

勧誘男性

不労所得で暮らしてる先輩がいるから、一度話を聞いてみない?

女性

今日は少し疲れちゃったし、家に帰ってからゆっくり考えてみるね。

返事を保留にしても勧誘し続けてくると思いますが、適当に話を合わせておいて家に帰ることだけを考えましょう。

無事に帰宅できたら、すぐにブロックして運営に通報することを勧めます。

マッチングアプリで素敵な人と出会うためには

マッチングアプリで勧誘業者を見抜くのはなかなか難しいですよね。勧誘されてから「業者だった!」と気付くパターンも多いです。

この記事で紹介した業者の見分け方を活かし、できれば勧誘される前に避けられるようになりましょう!

また、勧誘業者に引っかからないためには、質のいいアプリを使うことが最重要です

いま使っているアプリを見直してみるのも1つの対策といえますね。