再婚したいけど前に進めないシンママにどうしても伝えたいこと

再婚したいけど前に進めないシンママにどうしても伝えたいこと

再婚したい気持ちはあるのに「前に進めない」というシングルマザーは多いと思います。

離婚歴があると、少なからず異性との出会いに慎重になります。素敵な人と出会えても「失敗するのではないか」と考えてしまい「怖くて行動に移せない」となりがちです。

たしかに慎重さは大切でしょう。しかし、再婚して幸せをつかみ取るためには、最初の一歩を踏み出す勇気が必要不可欠です。

そこで今回は、再婚への最初の一歩が踏み出せないシンママのために、再婚して幸せになるための考え方をご紹介していきます。

小川 晃司

この記事を読んでいただけたら「再婚したい」と思うのは、なにも変なことではないとご理解いただけるはずです!

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目次

あなただけじゃない!再婚したいけど前に進めないシンママは多い

「再婚したいのに、また失敗するのではと思うと怖い」

このように、なかなか勇気が出せずに最初の一歩前に踏み出せないシンママは、想像以上に多くいらっしゃいます。

では、そのような方は再婚を諦めるべきなのでしょうか?答えは「NO」です。再婚して幸せになる、そんな未来を諦める必要はありません。

なぜ、そう言い切れるのか。実際にデータを交えながら解説していきます。

国が数年に1度調査している『婚姻に関する統計』をご紹介しますので、ほかのバツイチさんはどうしてるのか実際に見ていきましょう。

4人に1人は再婚カップル

夫妻の初婚-再婚の組合せ別婚姻件数の年次推移をみると、「夫妻とも初婚」は減少傾向となっている。

 

一方、「夫妻とも再婚又はどちらか一方が再婚」は平成 18 年まで増加傾向となっていたが、その後は減少傾向となり、近年はほぼ横ばいとなっている。

 

また、構成割合をみると、「夫妻とも再婚又はどちらか一方が再婚」は上昇傾向にあり、平成 17年には 25%を超え、平成 27 年は 26.8%となっている。

 

平成28年度人口統計特殊報告書「婚姻に関する統計」より

全国の婚姻件数は2009年以降減少しているのに対して、再婚件数は26%~27%と横這い。つまり、結婚しているカップルの4組に1人は再婚ということが分かります。

お互い初めての結婚者数は減っているのに、再婚するカップルは減っていないということですね。

「離婚歴があるから」と後ろ向きな気持ちでいるシングルマザーは多いですが、そのようなことを考える必要はありません。

データからも「再婚できる可能性は十分にある」と言えるからです。

一方、妻は 20 歳代までに離婚した者が離婚した年次を含む離婚後5年以内に再婚をした割合は 30%を超え、30 歳代前半で約 3 割、30 歳代後半で約 2 割となっている。(表4)

 

平成28年度人口統計特殊報告書「婚姻に関する統計」より

データを見ている限り、30代以降で離婚された方でも、再婚している方は多くいます。諦める必要はないといえるでしょう。

ただ、年齢が若いほど再婚できる確率は高くなっているので、動き出すのであれば早いに越したことはありません。

シンママが「再婚したい」と思った理由・キッカケ

離婚でつらい経験をされた人ほど「恋なんてもうウンザリ」と考えてしまうと思います。

そんなつらい経験をしたシングルマザーの方が、再婚を考える理由・キッカケは、どのようなものがあるのでしょうか?

バツ有りの方!再婚したい理由・したくない理由を教えてください。

 

付き合って3年、半年前から同棲を始めた26歳女性です。 お互いバツイチで、相手方に子供が一人います。 過去の結婚生活で、良い部分と悪い部分を経験しました。

 

離婚して5年ほど経ちますが、結婚して良かったと思っています。 ところが最近、このまま(結婚しなくても)でもいいのでは、と思ったり、 やっぱりもう一度結婚したい!と揺れています。。。

 

質問です! A:バツイチで再婚された方は再婚の決め手 B:再婚されない方はその理由 性別と年代もお答え頂けると嬉しいです。 よろしくおねがいします!

 

知恵袋より

このように、ほかの方の理由も気になるところだと思いますので、順番に解説していきますね。

本当に好きな人に出会えた

「好きな人と出会えたおかげで再婚について前向きになれた」という方は多いようです。

45歳の女友達が「好きな人ができた」と言って再婚して、新しい命を授かっていて本当に美しかった。

 

私の友達(先輩)はこういう方が多くて、人生が続く限り恋愛は続くんだなぁって思ってるんだけど、あってる?笑

 

— Kayo Osumi / Kayoreena (@kayoreena1021) May 27, 2019

 

引用元:Twitter

年齢を重ねていったとしても、心から好きになれるるお相手と出会って再婚する。そのようなエピソードが実際にあるのは、本当に素敵なことですよね。

もし、結婚に失敗したという気持ちが強いと、再婚に慎重になってしまうのではないでしょうか。

そのような場合であっても、好きな人と出会うことで前向きになっていけるのは、素晴らしいことだと思います。

ひとりが淋しくなったから

離婚してひとりになると「淋しい」という気持ちが出てくることがあります。

やっぱり一人は淋しい。

 

ゆくゆくは再婚したいなぁーって最近思ってる。

 

でも、出会う切っ掛けも縁もないし…

 

このまま一人なのかな?

 

寄り添う人が欲しい。

 

自営でワカメ前後の年齢で優しい人いないのかな(>_<)

 

愛したいし愛されたい…
真剣に恋がしたいよ。

 

誰かいない?

 

— wakame@ 乳がん左乳房全摘 (@M_Tamura_) October 8, 2015

 

引用元:Twitter

今までパートナーと一緒に生活していたわけですから、仕方がないことですよね。

「このままずっと一人なのは嫌だ」という気持ちから、再婚を考える方も多いのです。

将来への不安

離婚後は子供との生活を楽しんだけど、この先ずっとひとりだと不安になったというシンママさん。

再婚の動機として、老後の経済不安や、寂しさを感じて、というのは不純でしょうか。 私のような立場の女性と結婚を考えて下さる男性は、その結婚になにを一番望むのでしょうか。

 

知恵袋より

今は気楽でも、ふと将来のことを考えると不安を覚えてしまう。そのようなシングルマザーの方がとても多い印象です。

中でも金銭的不安は大きい

金銭的な不安があると「誰かが支えてほしい…」という気持ちが強くなりますよね。

元バツイチ連れ子2人で再婚しました。

 

再婚したいと思ったのは、彼の人柄・子供を大切にしてくれるからです。

 

あと、精神的に弱い私は経済的な不安もあったので、支えてくれる相手が欲しかった。老後子供が巣だった時に、一人になるんだなと考えた時に、最期一緒に過ごせるパートナー欲しいなと思いました。

 

今は再婚して幸せです。

 

知恵袋より

ひとりで生活費と教育費の両方を稼ぎ続けるのは大変なことです。

金銭的に不安を抱えているシングルマザーは、想像以上に多いと考えていいでしょう。

「金銭的な不安をなくしたい」と思って再婚を望むのは、なにもおかしなことではありません。

仲睦まじい友だち夫婦を見て

再婚は全く考えていなくても、仲睦まじい友だちの夫婦を見て、その熱にあてられるパターンがあります。

再婚したいなと思うようになった。
ママ友夫婦で仲良くしてくれて、一緒に遊ぶ事が多い夫婦を見てて、いいなと思うようになった。
息子の為とかだと責任転嫁だなと思う。
自分がしたいからだけど、息子がいるから、無責任に決められないけどいいご縁に出会えたらいいなと思う。

 

— ぱんまる* (@uranomotamou) August 8, 2020

 

引用元:Twitter

幸せオーラ全開の友人夫婦を見ていると「いいな」という感情が湧き出てきやすくなります。

その友人夫婦もよいお手本になってくれるので、再婚して幸せになる未来が描きやすくなるのでしょうね。

彼と子供の仲がよかった

子供から「お父さんがほしい」と言われるのは、再婚を考えるきっかけになるようですね。

【元シングルマザーの方に聞く!再婚しようと思ったきっかけ】

 

・子どもからお父さんがほしいと言われた
・彼氏が本当の子どものように愛情を注いでいると感じた
・自分だけで育てていくことに不安を感じた
・周りのシングルマザーが再婚した

 

再婚しようと思ったきっかけは実に様々です

 

— みさぽん@婚活女子マリサ*30代から始める結婚相談所 (@misaponmamamari) January 24, 2022

 

引用元:Twitter

再婚する気はなかったけど「子供と彼がいい関係だったから」という理由で再婚に踏み切った人も。

初婚と違って、血が繋がっていない子供を彼が大切にしてくれるかは、極めて重要ですよね。再婚すると、子供と長い時間一緒にいることになるわけですから。

「新しい旦那さんと子供の関係はうまくいくだろうか」と心配になるものです。子供との関係が心配ないと分かれば、再婚までの距離が一気に縮まります。

シンママが一歩目を踏み出すためには?

いろいろと再婚に対して不安はあると思います。

それでも、少しでも再婚したいという気持ちがあるなら、あなたが抱いている不安を冷静に分析して、適切な対処していただきたいです。

気持ちを切り替えていくために大切なポイントを解説していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。

過去は過去と割り切る

一歩目を踏み出すために大切になるのが割り切ることです。「過去は過去」と割り切ってしまうと、メンタル的なブレーキもなくなり行動しやすくなります。

過去の結婚生活のトラウマから「新しい彼とも失敗するかもしれない」と自信をなくすことがあるかもしれません。

それでも「次の結婚生活に活かせる経験をした」と考えることで、前に進んでいくことができるようになります。

前と同じ状況に陥っても、あなたには経験があるのですから、きっと大丈夫。離婚した経験を糧に、再出発すればいいのです。

焦る必要はない

「結婚なんてこりごり」と思っているうちは、無理に再婚しようと考える必要はありません。結婚は、幸せになるためにするものですから、決して焦る必要はないのです。

気持ちの整理がついていないうちに行動してしまうと、空回りしてしまう恐れもあります。

なんとなく新しい彼を見つけて、なんとなく再婚してしまう。そんなことでは、あなただけではなく彼も不幸になってしまうかもしれません。

長い人生ですから、少しくらいお休みする期間があってもいいのです。

せっかくの機会ですから、ゆっくり自分自身を見つめ直す時間を取ってみてはいかがでしょうか?

子供とは時間をかけて関係づくり

もしお付き合いされている方がいるのであれば、子供と彼は、時間をかけて関係づくりをするべきです。

仲良くしているなら問題ありません。しかし、中には「子供と彼の関係がギクシャクしている」というケースもあるはず。そうなると、心配で居ても立っても居られませんよね。

でも、焦ってはダメなのです。急かそうとすればするほど、人間関係というのはうまくいかないものです。

心に余裕を持って、ゆっくり絆を深めていくように努めていきましょう。

再婚したいシンママが一歩目を踏み出す方法まとめ

再婚したい理由やタイミングは人それぞれ。決して焦る必要はありませんが、ほんの少しの勇気を持てば未来は切り開けます。

「再婚したい」と考えているシングルマザーにおすすめなのが、マッチングアプリの”マリッシュ”です。

「できれば自然な形で出会って再婚したい」「マッチングアプリを使うのは気が引ける」という気持ちも分かりますが、圧倒的に出会いの効率が上がるので、再婚できる確率も高くなるはずです。

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井川 友梨

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