人気急上昇中のマリッシュに直撃インタビュー!再婚に強いマッチングアプリの誕生秘話

人気急上昇中のマリッシュに直撃インタビュー!再婚に強いマッチングアプリの誕生秘話

婚活に特化したマリッシュは初婚の方だけでなく、離婚歴がある方、シングルマザーやシングルファザーの再婚活にも注力しているマッチングアプリです。

再婚者に理解がある人が分かるピンクリボン表示やバツイチ、シンママ、シンパパ優遇特典など、独自のサービスが人気を集めています。

日々研究、改善を繰り返し、常にユーザビリティを追い求めているマリッシュは業界の中でも目が離せない存在。

そんなマリッシュを運営する株式会社マリッシュの坂田さんにインタビューを行いました。

目次

サービスを始めたきっかけ

サービスを始めたきっかけ

小川 晃司

それでは坂田さん、本日はよろしくお願いいたします。

坂田さん

よろしくお願いします。

—まず御社のサービスを始めたきっかけを伺ってもよろしいでしょうか?

坂田さんマリッシュは2016年11月にサービスを開始しました。

婚活サービスでシングルマザーさんやシングルファザーさん、バツありの方の支援ができないかというところと、日本の少子高齢化問題に一矢報いるべく、婚活マッチングを始めたという経緯がございます。


—色々なサービスでちょうどマッチングアプリが出始めたというタイミングだったと思うんですけど、そこから再婚にフォーカスしたという流れも併せて伺ってもよろしいですか?

坂田さん以前は結婚していたけど今は結婚していない、バツがある方というのが日本の婚活市場で大きかったのと、あとは少子化問題というのも鑑みて婚活マッチングアプリとして始めたというのが大きな理由です。


—実際にリリースをしてみて色々なご苦労もあったかと思いますが、立ち上げ当初などサービスを成長させるにあたって、どういったことに悩まれたでしょうか?

坂田さんそうですね。私は実を言いますとリリース自体にジョインしておらず、大体一年後くらいの2017年12月頃にマリッシュのマネジメントにジョインしました。

それまでの経緯というのは代表から「立ち上げ当初はユーザーが集まらなくて苦労した」と聞いていました。

また、弊社はどちらかというと30代40代が中心ではあるのですが、高齢の方もいらっしゃいます。

そのため、サービスインしてからはそういった方も含めて、できるだけシンプルに分かりやすく利用できるようなユーザーインターフェースを心がけてやってきました。


—坂田さんが実際に関わってから今に至るまでに、どういった変化がございましたか?

坂田さん一番の変化はユーザーインターフェースの部分ですね。

私がジョインしてから1年後くらいに「あんしん電話」を付けてみたり、「音声プロフィール」を見られるようにしてみたりとか。
当然ですが、企業秘密ながら最適なアルゴリズムは今もなお研究と実装と改修は続けております。

競合他社の諸先輩マッチングアプリのサービスをそのまま真似するのではなく、電話をかける行為まで想像し、別のアプローチ方法でお相手にアピールする方法を考えたときに「あんしん電話」がついたという経緯があります。

※2021年7月現在、あんしん電話の機能は終了し「無料ビデオ通話」へバージョンアップされています。

 

会員数と男女比率について

会員数と男女比率について

小川 晃司

先日御社のサイトを改めて拝見させていただいたのですが、会員数が非常に伸びていると思います。

 

どういった背景で会員数が増加しているとお考えですか?

坂田さん

もちろん、弊社がコツコツと積み上げてきたユーザーファーストの想いが、皆様に伝わってご支持いただけていると思っております。ですが、やはり昨年からの各メディア様からのご協力は大きいかと思います。

 

去年2020年から女性誌に取り上げられる機会が多くなったことや、テレビ局様からのご依頼が非常に多く来るようになりました。

 

メディアでマッチングアプリの特集をやる機会が多くなったことは、弊社に限らずマッチングアプリ市場の大きな転機になったと思います。


—マツコデラックスさんが出ている番組とかもそうですよね?

坂田さんはい。マツコさんの影響力の凄さを目の当たりにしました。マリッシュをご存知だと言われた瞬間は、頑張ってきた甲斐があったと感慨深いものががありましたね。

そのほかにも「林先生の初耳学」であったり、地方のテレビ局から協力要請をいただきますので、そちらの方で協力させていただいたことが一番大きいですね。


—今の会員数はどのくらいいらっしゃるんですか?

坂田さんおかげさまで145万人の方々にご支持いただけるまでになりました。


—145万人ですか!私が記事を最初に書かせていただいた当初は80万人くらいだったので、そこからもう倍近くまで伸びていらっしゃるので、今すごく驚いています。リリース当初からアプリがあったのでしょうか?

坂田さん最初はウェブサービスのみのスタートでしたね。


—なるほど。マッチングアプリではなくマッチングサイトだったのですね。

坂田さんはい。半年くらいしてからアプリをサービス開始した形になりまして、ウェブスタートなんですよ。

今はアプリユーザー様の比率の方が大きいんですけど、3年前くらいまではウェブ比率が6割とかでした。


—今はアプリ比率の方が高いということですが、40代以降の方とかでもアプリ中心に利用されている方が多いのでしょうか?

坂田さんそうですね。ご年配の方とか特殊な方とかはPCから利用される方もいるのですが、今はアプリが7割くらいになっています。TPOに合わせて使い分けていらっしゃる方もいます。

ご自宅にいるときはPCもしくはスマートフォンを利用して、外にいるときには完全にアプリのみにされたりとか、使い分けている方もいますね。


—実際にアクティブで利用されている方というのはどのくらいいらっしゃるのでしょうか?例えば、一週間以内のログインをしている方という定義にすると、どのくらいの方がいらっしゃいますか?

坂田さんざっくりですが、今ですとウェブとアプリ合わせて20万人くらいです。

男性と女性の比率でいうと男性が10万、女性が9万8千とかそんな感じですね。


—でしたら大体6:4くらいのイメージでしょうか?

坂田さんそうですね、大体そんなイメージです。ただ、「マツコの知らない世界」で放映されたときは、女性のご登録者が爆上がりしました。

昨年の8月なんですけど、そのときから女性の率が多くなる日が非常に多くなりまして、男女の比率が入れ替わる日も出てきました。

これは弊社に限らずだと思います。聞いた感じでは、他社さんも女性が増えすぎて困っているという話がありましたので。


—そうなんですね!それは驚きました。やはり男性の方がマッチングアプリの比率としては多いイメージがあったので。

坂田さんそうですね。

その比率を崩してしまうとマッチングする率だったり、「いいね」をもらえる率にかなり大きく影響してしまいます。

そうするとお客様ご自身の本当の目的が達成できない可能性が出てくるので、比率を可能な限り理想に近付けるために、今は男性がちょっと多いくらいの比率を死守するように努めております。


—それでもほかのアプリに比べると女性の比率が高いという印象があります。7:3というところも聞いておりますので。

坂田さん余談になってしまうんですけど、有名マッチングアプリでも女性比率のほうが多いアプリもあるみたいです。

おそらく小川さんもご存知のアプリですが、3:7で女性のほうが多くて大変だということを聞いたことがあります。

マッチングアプリの市場も今も色々なサービスがスタートされています。

その中で弊社が生き残るためにはどうしたらいいかと考えたときに、弊社は「再婚」というところにエッジをとがらせて宣伝活動をしてきました。でも、マリッシュは再婚に特化したアプリではないですからね(笑)

結果、今はマッチングアプリ市場の大先輩方の背中がやっと見えてきた感じではあります。

 

シングルマザーなど再婚者に人気な理由

シングルマザーなど再婚者に人気な理由

小川 晃司

サイトを拝見していて、シングルマザーの方の約20%がマリッシュに登録しているということですが、どういったところでシングルマザーの方の心をつかんでいるのでしょうか?

 

※今はさらに増えているそうです。

坂田さん

弊社のサービスの中にあります「リボンアイコン」は大きい要因かと思います。

 

これは女性側にはないものなんですけど、男性側に「リボンアイコン」を付けることによってシングルマザーに理解があるという意思表明になるというものです。

 

ここを無料にしてしまうとただの飾りになってしまうので、しっかり男性の方からは別料金を頂いた上で掲載してくださいという形を取っております。

 

「リボンアイコン」はシングルマザーが敬遠されないというのが一目で分かります。ユーザー様からのお話を聞いた感じでは、ご友人同士の口コミで広がったというのがあるそうです。

 

「友人に紹介したいです。紹介するにはどうしたらいいですか?」というようなお問い合わせをいただくこともありますので、女性の口コミ力のすごさを実感しております。


—1日に新規のご登録者はどのくらいいらっしゃいますか?

坂田さんざっくりですが、2,500件程度ですね。

男女の比率的には先ほどと同じ感じです。


—再婚目的で利用されている方がサイトで7割という記載があると思うんですけど、その数字というのは今も変わっていないですか?

坂田さんそうですね、実はシングルの方で絞ると半分になっちゃいます。

お子さんがいらっしゃると半分になるんですけど、ここにバツの方が入ると7割になります。


—それは男女ともに同じくらいですか?

坂田さんいえ、男女ですと女性の方が顕著ですね。

お子さんがいらっしゃることを隠してもしょうがないという、現実的な方が女性には多いので、シングルであることをしっかりアピールされます。

男性の場合はどちらかというと、まだまだ日本では男性がお子さんをみているとなると、少し変わった環境を想像される方も多いので、それを想定して書かない人も中にはいます。

まだ時代錯誤というか、古い考えを持っている方もいらっしゃって、恋愛において少し不利に生じるという意識があるようです。

そのため、男性の方が隠す傾向にあるので、やはり女性の方が多い印象ですね。

ただ、今はシングルマザーはモテますし、シングルマザーというブランドになりつつあります。

そういえば、今年の初夏のYAHOOニュースでもシングルマザーはモテるという記事もありました。また、シングルファザーも女性にとって安心できる材料になるという弊社の調査結果も出ています。


—でしたら、女性の方がやや多く見えてはいるという形なんですね。

坂田さんそうです、多く見えてはいるという感じです。


—公式サイトにカップル成立まで3カ月半という記載があると思うのですが、最初のデートまでにどのくらいの期間がかかっているかとか、メッセージを何通やり取りしてからなのか。そういったデータはあったりしますか?

坂田さんこればっかりは、カップルが成立して実際に幸せレポートをいただくときに、はっきりする部分ではありますね。

初デートに至るまではそこそこお時間があるんですけど、マッチングしてやり取りをして会うってなるまでは意外と2週間が多いんですよ。会うって決めてからは、みなさん行動が早いです。

会うまでは勢いでいかず、様子を伺う方が多いですね。

若いシングルマザーさんであったとしても、一度結婚で失敗されている経験上、自分の気持ちや勢いだけでいくと、苦い体験をされていらっしゃるのがそうさせているのではないでしょうか。

やはり母親になるということと結婚されるということは、人を見る目を養うみたいです。やり取りをするなかで様子を伺うそうなんですが「この人」って決めたら早いですね。


—でしたら、普通の一般的な未婚の方と行動パターンがちょっと違うんですね。すぐ会うではなく、会うまで時間をかけて決めたら早いというような。

坂田さんそうですね。

ただ、こればっかりは人によってバラバラで、マリッシュの中である程度長くやり取りをして、外に出た瞬間からすぐお会いする方もいらっしゃれば、マリッシュから個人のメッセンジャーアプリに移行するのは早いけど、そこから慎重にやり取りするという方もいらっしゃいますし。

そこは個々で多少違いはありますけど、会うって決めてからは2週間というのは非常に多くて我々もびっくりしております。


—出会いやすい時間帯とか、利用者様が利用されている時間帯とかには傾向があったりするものなのでしょうか?

坂田さん一般的な感覚として夜が多いんだろうなというのがあると思うのですが、そのままですね。

夜は利用率が多くなることで、アクティブユーザーも増えるわけですから、そのときに当然ライバルも増えるわけですよね。

ユーザー様個々の活動領域によって変わっていきますし、マッチングアプリを一日中利用されているユーザー様って珍しいというかほとんどいません。マッチングアプリを利用する時間というのをある程度決めていらっしゃると思うんですよ。

これは特に女性でお子さんがいらっしゃれば、お子さんが人生の中心になると思いますので、その合間を縫ってとなると、やはり落ち着いて利用できるのは夜だと思うんですよね。

そういったところから、出没される時間帯イコール出会いやすいにはなると思います。そこからリアルにお会いするとなると、個々によってバラバラになってくると思いますが。

簡単に申し上げると、サービスの中でアクティブユーザーが多い時にいかに利用し、かつ無料でできるところは完全に使いきるということが大切ですね。

例えば「いいね」とかは累積しませんので、しっかり一日で使いきることでマッチング率が変わります。マッチング率が変わるということは出会える率も当然変わってきます。

コミュニケーション率が上がってくると、当然その後にお会いしたりデートしたりする確率は当然上がってきますから、みなさんが想像されている行動パターンでいいかと思います。

ただ、あえてその時間帯を避けて、ライバルが少ないところで一つの「いいね」に勝率を上げる方法もあります。

難しいかもしれませんが、ライバルが多い時間を避けることによって、自分を見てもらいやすくなるというのもあると思います。実際に、そういう使い方をされている方もいます。

どっちが正解かは自分で見つけてくださいって話にはなってきてしまうんですけども。


—なるほど、その人次第ってことですね。

坂田さんそうですね、結局は人間力といいましょうか、マッチングアプリというフィルターを通す関係上、本来外では言わないようなセリフを平気で言うような方も中にはいらっしゃるんですよ。

それがその人の本質なのかもしれませんが、女性はそういう方を文章の中から感じとることができるので、すぐバイバイされてしまうわけですね。

しっかりコミュニケーション取るまでは相手を気遣うことに注力されることが、一番結果につながりやすいと思います。

その方々の人生において伴侶を選ぶわけですから、一緒に生活をしていくという前提を考えるなら「相手への配慮」。この一言に尽きます。


—シングルマザーやシングルファザーのお子さんがいらっしゃる方というのは、一日にどのくらいアプリに時間を割くものなんでしょうか?

坂田さん正直詳しい部分はわからないですね。

今日はダメだけど明日は使えるとか、一週間使えないけど一週間後から使えるみたいな方は本当にいらっしゃるので、個々によってバラバラですね。

一日24時間の中で全ての部分をバランスよく配分されている方の方が少ないと思います。

なので、どうしても日によって変わってしまうところがあるので、弊社AIでも分析しきれない部分でもありますし、恐らく今の技術力のままでは分からないままになるのではないかと思っています。

今後、ユーザー様の行動をもっと心理的に数値化できるような仕組みができれば、ちょっと変わってくるかと思うのですが。
ただ、AI技術は日進月歩ですので、近い将来は本当の意味で縁を紡ぐことができると思います。

ただ、個人情報に関することは年々厳しくなってきていますし、その辺の環境から今後認められるか否かというところも踏まえて、厳しくなることも想定しておかねばなりません。

もし、そうなったら、その時に弊社にできる100%のパフォーマンスを提供できるように意識しています。

 

サービスや質の向上のためにやっていること

サービスや質の向上のためにやっていること

小川 晃司

今無料通話の機能があると思うのですが、例えばビデオ通話ですとか、なにか違ったサービスを導入する予定はございますでしょうか?

坂田さん

ビデオ通話はすでにスタートしています。


—勉強不足で申し訳ございません。ほかになにかスタートされる予定のサービスはございますか?

坂田さん大きな目新しいものやマリッシュしかないよねというサービスは、、、今のところ非公開ですね。すみません。でも楽しみにしていいただきたいです。

まだ温めている段階ですが、ユーザーインターフェースだったりとかそういうところは今後も大きく変わっていきます。

弊社はアルゴリズムに関しても、ある程度こだわりを持ってやっています。

これはユーザー様がみて分からない部分ではあるんですけど、実を言うと皆さまからのお声をもとにアルゴリズムを少しずつ変更したりですとか、できるだけ機会損失がないようなことを日々研究しております。


—例えば、その方への相性がいい方ですとか、おすすめの会員様の表示順番が変わるみたいなイメージでしょうか?

坂田さんユーザー様のご利用率が高ければ、その辺のマッチング率も変わっていきます。

他社さんのように分かりやすく相性〇%というのは出していませんが、近しいことは出来ているのではないかと思っております。

実を言いますと、弊社が目指しているところがありまして。お客様が検索で絞り込みされるときって自分の好みでしか検索できていないですよね。

出てきたものがお相手の気持ちを無視した状態になっていますが、弊社はそこに引っ張ってくるのを自分の検索条件かつ、相性がよさそうな人を表示させるのを最終目標にしています。

これが出来るとマッチング率が飛躍的に伸びると思いますし、当然成婚率も上がってくると思っておりますので、弊社はそこを目指して日々研究を重ねております。
AIでも学習が必要なので最初からは難しいですからね。


—そうですよね、検索するときって完全に主観になってしまいますよね。

坂田さん可能な限り対策はしているのですが、やはりどうしても主観の部分が色濃く反映されてしまうので、お相手の気持ちの部分まではまだ大きくくみ取れず表示してしまっているんですよね。

これをなんとか我々が仮に名前を付けている「両想い画面」にしたいというのが弊社の目標ですね。


—監視体制について伺いたいのですが、例えばユーザー様から通報があった場合って、即退会になってしまうのか、それともある程度なにか条件があったうえで退会になるのか。どういった基準になっていますか?

坂田さん基本的に通報はユーザー様にお任せしている部分なのですが、それ以前に弊社のAIの方で監視もしております。

例えば、卑猥な言葉を色々な方に連続してメッセージしているだとか、コピーペーストを繰り返しているだとか。そういった場合は、まず弊社のAIが人なのかどうなのかというのをまず考えます。

で、例えばコピーペーストを繰り返すような人っていうのは、もしかしたら業者なのではないかと考えるようにしています。

そこを抽出して、監視強化するようなプログラミングになっていまして、動向が変わらない場合は、そのままユーザー様の通報は関係なしに登録を解除しています。


—でしたらまずはAI、その後に目視ということになりますか?

坂田さんそうですね。機械でみれるのって限界がありまして、まだまだAIの技術は上がっていくかと思うのですが、今の現状では人海戦術と機械との両軸でやっています。

できるだけユーザー様が出会われる前に排除しているんですけど、どうしてもこちらの技術力が上がると向こうも学習されるので。

極端な話なのですが、100個の端末を用意されて全てバラバラのアドレスで、IPを日本に設定されて入って来られると、その時点からなかなか判別ができません(※同端末で二回目以降はAIが判別できます)

また、その日だけで限定されるのであれば、IPは大体固定されるかと思いますので、例えばAIが怪しい動きをしたユーザーのIPを見てどのくらいのユーザーがいるかカウントを出します。

これが一か所に集中している場合は、業者ではないだろうかとAIが判断するようになっていて、ユーザー様とつながる前にできるだけ排除するようにしています。

まあ、招かざる客の大半が単純作業の繰り返しがほとんどですので、判別しやすいので安心してくださいね。


—業者の傾向としてはどういった業者が多いですか?フィッシングサイトに誘導するのか、違ったサービスを売りつけようとするのか。

坂田さんざっくりですとフィッシングと投資系ですね。

投資系に誘導してなにか買わせるだとか、あとは個人情報を収集してそれを転売するだとか・・・

個人情報を集めて悪用しようとしているのは間違いないですね。


—やはりいるんですね。私も色々なアプリを利用したことがあるので、業者がいるというのは理解しているんですけど、非常に多いんだなと思いました。

坂田さん通常冷静な判断をできる状態のときに、これはちょっと怪しいなと思う人物をなぜかフィルターを通すと信じてしまう傾向にあるんですね。

「これはどう見ても怪しいでしょ」というところにいってしまう場合があるんですよ。

サービスの中でも注意喚起をしているのですが、フィルターを介してしまうとみなさん少しセキュリティが甘くなる傾向がございます。


—不思議なものですね。業者ってどこからでも湧いてくるんだなって、私たちも記事を書いていて思うので。本当に迷惑な存在なんだなっていうのはすごく感じます。

坂田さん弊社でこの規模ですから、弊社よりも会員数が多い他社さんは、もっと尋常じゃない数だと思いますね。

大手マッチングアプリを運営している会社は、非常に技術力もあると聞いていますから、たぶんユーザー様にいく前に排除されているかと思います。それでも100%ブロックするというのは厳しいと思いますね。

この間、同じくマッチングアプリをされている会社さんとコミュニケーションを取る機会がありまして、その際にやはり業者に困っていると仰っていましたので。

「どうされていますか?」と聞いてみると、本当にきっちりやろうとすると結局人間力が必要になってきますねと仰っていました。

やはり対策方法は、どこもそんなに差異はないんだなと思いましたね。


—なるほど。すごいご苦労が裏側にはあるんですね。

坂田さんそうですね。ユーザー様が一番最初に業者にあってしまうと、マッチングアプリの印象が悪くなってしまいますし。

第一印象で悪い目にあってしまうと、二度とこのサービスをご利用いただけなくなってしまいますので。

 

マリッシュの目指す未来

マリッシュの目指す未来

小川 晃司

マリッシュ様が目指すところを伺いたいのですが、例えば会員数何人ですとか、再婚目的の利用者数何人ですとか、そういう目標というのはあったりするのでしょうか?

坂田さん

弊社が目指しているところは、婚活、再婚、シングルマザー、シングルファザーさんが使えば結果が出せるアプリになりたいというのが一番の目標です。

 

弊社は、最大手のマッチングアプリと肩を並べたいという思いは正直ございません。なぜなら、同じようなところで同じようなものがライバル視して戦っても、意味がないからです。

 

会員数の目指すところはないです。上にいけるのであればとことん目指していきたいと思っております。

 

かつ、まだまだ先にはなりますが、海外展開も考えております。

 

マリッシュというサービスが世界で認知されるようになっていきたいという思いはありますので、日本国内だけで終わるつもりはないというのは申し上げておきます。

おわりに

さまざまなメディアにも取り上げられ、会員数が爆上がり中のマリッシュ。

安全で効率のよい婚活ができるよう、常にユーザー目線で日々研究を重ねるマリッシュの成長には、今後も目が離せません!

バツありやシングルであることに引け目を感じてなかなか出会いを探せないという方には、理解者の多いマリッシュで素敵な出会いを見つけてみませんか?

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最後までお読みいただきありがとうございました。