マッチングアプリでやりとりを重ねていると、「この人と会っても大丈夫かな」と迷う場面があるものです。相手の人柄は、会う前のメッセージにも意外とはっきり表れています。
この記事では、女性が見極めておきたい男性の3つのサインと、個人情報を守りながら上手に距離を取る方法を紹介します。
やりとりそのものに疲れてしまっている場合は、マッチングアプリに疲れたときの対処法もあわせて読んでみてください。
会う前に見極めたい男性の3つのサイン
やりとりの中で「なんとなく引っかかる」と感じながらも、自分の気にしすぎかもしれないと迷っていませんか。
その違和感は、そのまま信じてよいものです。
ここでは、会う前に一度立ち止まって考えたい相手を見分けるためのサインを、3つ紹介します。
1.自分語りが多いのに、会う話だけは急ぐ
こちらへの質問はほとんどないまま、仕事や趣味の話を長文で送ってくる。それなのに、数往復で「どのあたりに住んでいるの?」「よく行くお店は?」と聞き、すぐに食事へ誘おうとする。このタイプは、とくに注意したいパターンの一つです。
自分に興味を持ってもらえていないのに、会うための情報だけを求められる。その違和感は、気のせいではありません。相手に悪気がない場合でも、知り合って間もない段階で生活圏を聞き出そうとする姿勢には、慎重に向き合うのが賢明です。
2.会話を任せきりで、すべてこちらがリードする
質問には答えてくれるけれど、自分からは何も聞いてこない。返事は短い相づちばかりで、話題を探すのはいつもこちら。最初は気にならなくても、このやりとりが続くと、少しずつ疲れがたまっていきます。
相手は「会話が続いている」と感じているかもしれませんが、実際に会話を支えているのはあなたのほうです。
3.返信が遅れるとサクラ扱いや催促をしてくる
仕事が忙しくて返信が1日空いただけで、「無視ですか?」「本当は業者なんじゃないの?」とメッセージが届く。こうした反応は、アプリのレビューに「返事がないからサクラだ」という声として表れることもあります。
返信のペースは人それぞれで、相手に合わせる義務はありません。催促や疑いの言葉が届いた時点で、距離を取ることを考えてよいはずです。
遊び目的やロマンス詐欺を疑うべきサイン
ここまでの3つは、相手に悪気がない場合も多いサインです。
一方で、最初から体の関係やお金を目的に近づいてくる相手もいます。
こうした相手は、メッセージの段階で特徴的な動きを見せることが少なくありません。
夜の時間帯やお酒の席にばかり誘う
体の関係だけを目的とした、いわゆるヤリモクの男性に多いのが、初回から夜の食事や飲みに誘い、個室や自宅の近くの店を提案してくるパターンです。
メッセージの段階から容姿をやたらとほめる、「早く会いたい」と付き合っているかのような言葉を送ってくるといった特徴も重なりやすくなります。
初めて会うなら、昼間のカフェなど人目のある場所で、短時間にとどめるのが安心です。昼間の約束を提案したとたんに態度が変わるようなら、目的はそこにあったと考えてかまいません。
遊び目的の男性の特徴は、ペアーズのヤリモクの見分け方でも詳しく紹介しています。
会おうとしないのに、急に距離を縮めてくる
ロマンス詐欺は反対に、会うことを避けながら、やりとりだけで親密さを深めようとするのが特徴です。
- 知り合って間もないのに「運命を感じる」
- 「将来を一緒に考えたい」と愛情を伝えてくる
- すぐにLINEなど外部のアプリへ移りたがる
- 海外在住や仕事の都合を理由に、ビデオ通話や対面を先延ばしにする
こうした流れのあとに、投資の話や「急にお金が必要になった」という相談が出てきたら、詐欺を強く疑ってください。
どれほど親しくなったと感じても、会ったことのない相手にお金を送るのは避けましょう。少しでも不安があれば、警察相談専用電話「#9110」に相談することもできます。
メッセージは「会ったあと」の予告編
メッセージは、会う前の準備のように見えて、実は相手の人柄がよく表れる場面です。文字だけのコミュニケーションだからこそ、相手の姿勢が見えやすくなります。
やりとりの姿勢はデートや交際でも続きやすい
会話を任せきりの相手なら、デートの行き先を決めるのもこちらになりそう。付き合ってからも、何かと頼られっぱなしになるかもしれない。メッセージで感じた「この人、リアルでもこうなんだろうな」という予感は、意外と当たるものです。
小さな違和感を見過ごさず、自分が心地よくいられる相手かどうかを確かめておきましょう。
違和感は会う前のほうが判断しやすい
一度会ってしまうと「せっかく会ったのだから」と関係を続けなければいけない気持ちになりがちです。会う前であれば、気になる点があったときにやりとりを終えても、お互いの負担は最小限ですみます。
迷ったときは、会う約束をする前にもう少しメッセージを重ねて、相手を見極める時間をとってみてください。男性側がどのようなずれに気づいていないかは、返信がこない男性が見直したい行動で取り上げました。
住んでいる場所やよく行く店を聞かれたときの対処法
やりとりの早い段階で、住んでいる場所や行きつけのお店を聞かれることがあります。相手に悪意がなくても、こうした情報は慎重に扱うのが基本です。
早い段階で教えなくていい情報
最寄り駅や詳しい住所、職場の名前、よく行くお店やジムなどは、生活圏が特定されやすい情報です。
複数の情報を組み合わせると、行動範囲まで推測できてしまいます。信頼関係ができるまでは、「都内」「〇〇線沿い」といった大まかな範囲にとどめておくと安心です。
本名やSNSのアカウントも、同じように慎重に扱いたい情報と言えます。
角を立てずにかわす返し方
聞かれたからといって、正直にすべて答える必要はありません。「ざっくり都内です」「詳しくは、もう少し仲良くなってからでもいいですか?」と、やんわり伝えるだけで十分です。
誠実な相手であれば、その気持ちを尊重してくれます。それでもしつこく聞いてくるようなら、距離を取るサインと受け止めてかまいません。
無理せず距離を取る方法
相手との相性が合わないと感じたら、無理にやりとりを続ける必要はありません。状況に合わせて、自分が負担に感じない方法を選びましょう。
フェードアウトとはっきり断る場合の使い分け
数回やりとりしただけの相手であれば、返信をやめてフェードアウトするのも一つの方法です。マッチングアプリでは、こうした終わり方は珍しくありません。
一方で、何度もやりとりを重ねた相手や、会う約束の話まで進んでいた相手には「ほかに気になる方ができました」と短く伝えるほうが、追いメッセージを防げる場合もあります。
ブロック・通報機能を使うべきケース
催促が続く、強い言葉を送ってくる、LINEや外部のSNSへの移動をしつこく求めてくる。こうした場合は、ためらわずにブロック機能を使ってください。
投資の勧誘や外部サイトへの誘導など規約に反するメッセージは、通報することで運営が対応できるようになります。
通報は自分を守るためだけでなく、ほかの利用者を守ることにもつながる行動です。ブロックと通報の具体的な手順は、マッチングアプリのブロック機能の使い方で紹介しています。
共感し合える相手を見つけるコツ
疲れる相手から距離を置いたら、次は心地よくやりとりできる相手を探していきましょう。そのとき手がかりになるのは、気持ちを分かち合えるかどうかです。
好きなものの話で盛り上がれるかを確かめる
好きなスポーツの試合の感想を言い合ったり、同じ映画やドラマの話で盛り上がったり。そうした共感のやりとりが自然に続く相手とは、会う前から安心感が育っていきます。
こちらの話に関心を持って質問を返してくれるか、相手も自分の好きなものを楽しそうに話してくれるかは、相性を見極めるわかりやすい目安です。
趣味や価値観でつながるアプリを選ぶ
共通の話題がある相手とは、最初の一通から会話が広がりやすくなります。
趣味や好きなことをきっかけにつながれるアプリを選べば、共感を軸にしたやりとりがしやすくなるはずです。結婚を前提に落ち着いて相手を探したいなら、真剣度の高い会員が集まるアプリも選択肢になります。
まとめ
マッチングアプリでは、会う前のメッセージが相手を知る大切な手がかりになります。
- 自分語りが多い
- 会話を任せきり
- 返信の遅れを責めてくる
そうしたサインに気づいたら、無理にやりとりを続けなくてかまいません。
メッセージに表れる姿勢は、会ったあとの関係を映す予告編でもあるのです。自分の気持ちと安全を大切にしながら、心地よくやりとりできる相手を見つけていきましょう。









