恋愛の重いとは？彼氏から嫌がられる致命的な言動10選

恋愛の「重い」ってどういうこと？

恋愛の「重い」と「一途」はなにが違うのでしょうか。

重いとは

恋愛において重いとは「愛情表現が行きすぎてしまい、相手にとって負担・苦痛になっている状態」を指します。

ネガティブな意味合いで使われることが多いです。

一途とは

一途とは「ほかを考えないで、ひとつのことに打ち込むこと」という意味で使われます。

恋愛において一途とは「ひとりのお相手を愛し続ける」という意味になります。

ポジティブな意味合いで使われることが多いです。

一途と重いの違い

一途と重いの違いを端的に表現するなら、こちらの愛情表現が相手の負担になっているかどうかです。

負担になっているなら、重いと考えていいでしょう。

重い女性は自己都合を押し付ける

もう少し視点を変えると、相手のことを考えずに自分の都合ばかりを押し付けすぎていると「重い」と思われやすくなります。

このように、一方的に気持ちをぶつけてしまいます。

根底には「彼氏が悪い」「彼氏のせい」という思いがあるので、彼氏の言葉を受け入れようとしません。

彼氏の考えを否定してばかりなので、関係は悪化していくことになるのです。

一途な女性は彼氏の気持ちを尊重する

重い女性とは対照的に、一途な女性は彼氏の気持ちを尊重します。

「一途な女性になるには何よりも彼氏を優先すればいいの？」という声が聞こえてきそうですが、あくまで彼氏の気持ちを大事にするだけです。

一途な女性は彼氏への思いやりがベースにあります。彼氏もそれを理解しているので、関係がこじれることがないのです。

彼氏から重いと思われる女性の言動10選

この記事を読んでいる方でしたら「どんなことをしたら、彼氏から重いと思われるの？」という疑問をお持ちだと思います。

しかし、この問いに明確な答えはありません。人によって「重い」と感じることに差がありますし、キャパシティも人それぞれだからです。

ただ、傾向として重いと思われやすい言動は存在します。具体例を挙げていくので、ご自身と照らし合わせてみてください。

重いと思われやすい女性の言動

①束縛が激しい

重い女性の定番といえば、束縛です。

束縛が強すぎる女性は、高確率で「重い」と思われるでしょう。

束縛する女性がよく言うこと

彼氏視点では、過度に行動を制限されると強いストレスが掛かります。

一途な女性でも「飲み会にはあまり行かないでほしい」程度のお願いはするかもしれません。

しかし重い女性は「早く帰ってきて」「すぐに電話に出て」「女性と二人きりで会わないで」など、どんどん束縛がエスカレートしていきます。

②友達より彼氏優先

「友達より彼氏優先」と言うと、聞こえはいいかもしれません。

しかし、なによりも彼氏を優先し過ぎるせいで、彼氏にも自分と同じくらいの愛を向けてほしいと欲する女性もいます。

彼氏視点でも彼女は当然大切ですし、優先しようと考えています。しかし、自分の時間や友達との時間も大事なのです。

「私はこんなにあなたを優先しているんだから、あなたもそうすべき」という身勝手な気持ちを押しつけられてしまうと、彼氏は負担に感じてしまいます。

③小さなことですぐに口論

重い女性は、小さなことですぐに口論・喧嘩に発展してしまいます。

なぜなら重い女性は自己肯定感が低い傾向にあり、潜在的に不安な気持ちや自信のなさが隠れていることが多いからです。

そのため彼氏が少しでも反対すると、自己防衛の気持ちが湧きあがり、反発してしまいます。

また、常に彼氏の行動に気を配っているため、気持ちに余裕がありません。ちょっとしたことですぐにイライラしてしまうのも、口論の原因になります。

④結婚や同棲の話でプレッシャーをかける

重い女性は、すぐに結婚や同棲など将来の話をしたがります。

もちろん、ある程度の交際期間が経ってる場合や結婚を前提にお付き合いしている場合は、結婚の話をするのは何もおかしな話ではありません。

しかし、交際期間が短かったり、そもそも結婚するつもりがなく付き合っていたりする場合は、変にプレッシャーをかけると悪い結果を招く恐れがあります。

ほかにも、重い女性はすぐに親に会って（会わせて）外堀を埋めようとします。「結婚に誘導されている」と彼氏が察してしまうと「重い」と感じられてしまうので要注意です。

⑤すぐに浮気を疑う

「彼氏がスキあらば浮気をする人間」と疑っているのも、重い女性の特徴です。

彼氏を信じられなくなり、疑心暗鬼になってしまうと、関係も悪くなる一方です。

大好きな彼氏の行動が気になるのもわかりますが、親しき仲にも礼儀ありです。

彼氏が踏み込まれたくないと感じている領域には、極力立ち入らないほうが恋は長続きするでしょう。

⑥仕事と自分を天秤にかけさせる

重い女性は「私と仕事、どっちが大事なの？」などと聞いてしまいがちです。

ほとんどの人とって、仕事は生活基盤を確立させるために欠かせないものです。仕事を頑張るからこそデートもできるわけですし、プレゼントも買えるわけです。

見方を変えると、大切な人との生活を守るために仕事をしているのです。

決して天秤にかけて比べるようなものではありません。「仕事と私、どっちが大事なの？」と問い詰める方は、そのことを忘れています。

残業で疲れているときに「まだ帰ってこないの？」「なんでこんなに遅いの？」「連絡くらいできるでしょ？」と催促されると、男性のしんどさは倍増します。

⑦電話に出ないと怒る・即レスを要求する

彼氏が電話に出ないと「なんで電話に出ないの？」「なにしてるの？」「どこにいるの？」と、何通もLINEを送ってしまう。LINEが既読にならないと、既読がつくまで延々と電話をかけ続けてしまう。

気がつけば彼氏のスマホには大量の通知が…

そんな風に彼氏にプレッシャーをかけていないでしょうか？

誰しも、そういうときがあると思います。常に即レスできる方ばかりではありません。

しかし「彼氏なら即レスがあたり前」「彼氏ならいつでも私と連絡を取りたいものでしょ？」と一方的に思い込んでしまうのが、重い女性の特徴です。

⑧私のこと好き？と頻繁に聞く

重い女性というのは、ことあるごとに彼氏の気持ちを確かめようとします。

代表例は「私のこと好き？」という質問ですね。

どちらにしても、重い彼女によくある行動です。

彼氏としては「前も言ったじゃん！」と感じますし「何回目？」「俺を信じられないの？」「そもそも好きじゃなきゃ付き合ってないし！」とイライラ。

「私のこと好き？」と聞いてしまうのが癖になっているなら、彼氏の負担になっているかもしれません。注意したほうがいいでしょう。

⑨女友達を許さない

徹底して女性と関わらせないようにするのも重い女性の特徴です。

これらは、ある意味彼氏から「友達を奪っている」とも取れる行動です。

「彼女が言うことだから仕方がない」と受け入れる男性もいますが、中には強いストレスを感じて受け入れられない方も多いです。

もちろん浮気はダメですが、単純に友達を大切にしていて「交友関係が広いだけ」という方もいます。

男性側も「男と連絡しないでほしい」と言ってこない限りは、あまり女友達に対して意見しないほうがいいかもしれません。

⑩基本的にネガティブ

重い女性は基本的に物事をネガティブに捉える傾向があります。

物事を悪く捉えてしまうことで、不必要に不安になり、彼氏を自分の近くに閉じ込めておこうとするのです。

なぜ重くなってしまうのか？

では、なぜ「重い女」になってしまうのでしょうか？

人間の行動はメンタル（精神面）によって大きく左右されます。

重い女性の3つのメンタル的傾向について詳しく解説していきますね。

重い女性のメンタル的傾向

自己肯定感が低い

彼氏に重い言動を取ってしまう根本原因のひとつは、自己肯定感の低さです。

自己肯定感が低いと、自分に自信が持てません。そのため「彼氏に嫌われてしまうのではないか」「もしかして浮気をしているのではないか」という不安を常に抱えることになります。

不安な気持ちが大きいため、不安な気持ちを解消しようとして、彼氏に対して重い言動を取りやすくなるのです。頭では理解していても、不安が勝ってしまって思い言動を止められません。

さらに「彼氏が愛してくれていること」が数少ない自分を肯定できるポイントになっているので、彼への依存度が極端に高くなるわけです。

独占欲が強い

重い女性は、独占欲も強い傾向があります。

独占欲が強いと、

このような考えが出やすくなります。

彼氏が女性と二人きりで会うのは”以ての外”ですし、男友達との飲み会でもよい顔はしません。

結果「女の子がいるなら参加しないで」「飲み会の写真を送ってきて」「連絡したらすぐに出て」など、彼氏の負担になる行動を強要してしまうのです。

自己中心的

重い女性は、自己中心的に物事を考える傾向があります。

例えば、彼氏が残業で帰るのが遅くなったとき、自己中心的な考えをしてしまうと「なんでこんなに帰りが遅いの！？」と怒ってしまうわけです。

逆に、彼氏のことを考えるのであれば「今日は遅かったね。お疲れさま」と労いの言葉が出てくるはずです。

「思いやりの気持ちを持っている人」と「自己中心的な人」とでは、同じ状況に陥ったときに出てくる言葉が全然違います。

自己中心的な考えを持っている人ほど自分の都合を相手に押し付けます。結果、相手に与える心理的な負担が大きくなってしまうわけですね。

重い女性でも彼氏と長く付き合っていくためのコツ

重い女性でも彼氏と上手く付き合うことはできます。

ここでは、彼氏と上手に付き合っていくための4つのコツをご紹介します。

彼氏と長く付き合うコツ

自分の気持ちを押し付けない

まず自分の気持ちを押し付けようとせず、人は思い通りに動かせるわけじゃないと考え直すことから始めましょう。

自分の気持ちを優先してしまう人は「捨てないでほしい」「不安にさせないでほしい」と、自分中心に動くよう命令してしまいます。

しかし、そうなると冷静な判断ができず、物事は全て相手が悪いと考えるようになります。

相手を無理やり従わせるのではなく、また自分も無理に相手に合わせようとせず、お互いを尊重することから始めてみましょう。

彼氏の気持ちを試さない

彼氏と長く付き合っていきたいのであれば、彼氏の気持ちを試すようなことはやめましょう。

重い女性は相手の「好き・別れたくない」などの言葉を聞くためだけに、気持ちを試すような行動をする人が多いです。

しかし相手を試すような行動は、彼氏の気持ちを信じられていない証拠。

初めの内は可愛いなぁと感じていた彼氏も、だんだんと「今日も？また？」と面倒くさくなり、重い女認定されてしまいます。

相手の気持ちを試したぶん、相手の気持ちは離れていくと覚えておきましょう。

ひとりの時間を楽しむ

ゲームや映画、読書など一人の時間を楽しむ趣味を見つけるのは、重い彼女を卒業するのにおすすめの方法です。

重い女性は、彼氏への依存度が極端に高い状態です。ひとりでいるときも彼氏のことを考えてしまうため、LINEを送ったり電話したり、彼氏にばかり構ってしまうのです。

視点を変えると、彼氏への依存度を下げることができればいいわけです。

ひとりのときに熱中できるなにかがあれば、不安な気持ちにもなりませんし、重い言動をすることも少なくなっていくでしょう。

不安な気持ちの解消方法を知る

「彼氏が浮気しているかもしれない」「私のことを好きじゃないかもしれない」

そんな不安に襲われたときの解消法も知っておくといいでしょう。不安をずっと溜めていると、いつか爆発してしまいます。

おすすめの方法を3つご紹介するので、ぜひ試してみてください。

紙に書き出す

まず最も始めやすいのが、不安な気持ちを紙に書き出すことです。

これは「エクスプレッシブ・ライティング」と言って、実際に使われているストレスに効く方法です。

毎日、仕事が終わったあとや寝る前に、自分の感情を20分間書き出すだけで、メンタルが強くなり、ストレスが大幅に消えていきます。

引用：東洋経済オンライン

頭で考えているだけでは、なかなか思考はまとまりません。

言語化・視覚化することで考えが整理でき「なぜこんなに不安を感じているのか」がわかります。

本来は日記のように毎日続けるものですが、ハードルが高いと思います。まずは不安を感じたときだけでいいので、実践してみましょう。

友達に相談する

一人で抱え込まず誰かに相談するだけでも、不安はかなり解消されます。

打ち明けられる友人が一人でもいれば、今抱えている愚痴や悩みを話してみてください。

適切な助言が得られることもあれば、2人で笑っているうちに悩みが吹き飛ぶこともあるでしょう。

ただ相談する友達、相談する内容はきちんと考えたほうがいいかもしれません。

彼氏に正直に打ち明ける

最後に紹介する方法は、彼氏に正直に打ち明ける方法です。

彼氏に感情をぶつけたり束縛してしまう前に、あらかじめ「私重いかもしれない」と話しておきましょう。

事前に伝えておくと、仮に重い言動を取ったときでも理解してもらいやすくなります。

もしすでに重いと言われている場合は、どうして重くしてしまうのか。その気持を素直に話してみましょう。

多くの男性は「なぜ重い行動を取るのか」という深い部分まで考えてはいません。ただただ精神的負担に感じているだけです。

きちんと説明することで、彼氏視点であなたに対する理解が深まり、言動の受け取り方が変わります。すると、重いと思われにくくなるでしょう。

どうしても重い女がやめられない方へ

重い女性から脱出して、彼氏と長期的に良好な関係を築くためのコツについて解説しました。

しかし、性格はすぐに直せるものではありません。また「そのままの自分を好きになってほしい」と考える人もいるでしょう。

それに「重い女性のほうが好き」という男性は、実は少なくありません。そういう方であれば、恋愛の重さも受け入れてくれる可能性が高いでしょう。

重い女性を受け入れてくれるのは、真面目で誠実な男性です。以下の記事では、真面目な男性と出会いやすいマッチングアプリをまとめています。