結婚相談所ブルースターへ直撃インタビュー!明るく楽しい婚活を提供する代表のこだわりとは?

結婚相談所ブルースターへ直撃インタビュー!明るく楽しい婚活を提供する代表のこだわりとは

今回は兵庫県神戸市に2店舗ある結婚相談所「ブルースター」を運営している山本さんにインタビューを行いました。

大手結婚相談所に勤務し、成婚率がナンバーワンだった経験もある山本さん。独立されてからも変わらないサポート力と持ち前の明るさで会員様の婚活を徹底サポートしています。

インタビューではブルースターを開業されたきっかけや、サポート体制、料金設定の理由などをお伺いし、ほかの相談所とは異なる特徴や強みが分かりました。

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目次

結婚相談所ブルースターについて

結婚相談所ブルースターについて

小川 晃司

それでは山本さん、本日はよろしくお願いいたします。

山本さん

よろしくお願いします。

小川 晃司

御社のサービスの特徴やコンセプトを伺ってもよろしいでしょうか?

山本さん

コンセプトは「明るく楽しく婚活する」っていうのがコンセプトです。

小川 晃司

なるほど。端的で非常に分かりやすいですね。

山本さん

楽しくないとやってても面白くないのでね(笑)

結婚相談所を始めたきっかけ

結婚相談所を始めたきっかけ

小川 晃司

もともとこの業界は長くされていたのですか?

 

それとも全く違う業種から結婚相談所を始めたという流れになりますか?

山本さん

もともとは色々な仕事をしていました。

 

メーカーの営業事務、家電の販売員、携帯の販売員。

 

ありとあらゆる仕事をしていたのですが、最終的に結婚相談所の中でも最大手の結婚相談所で働いていました。

小川 晃司

なるほどなるほど。

最初は大手結婚相談所の社員さんだったんですね。

山本さん

そうですそうです。
大手結婚相談所の社員として入社して神戸店に配属されて、カウンセラーをしていました。

 

それでちょっとまぁ、会社の方が急に交通費を少なくするって言ったので怒って辞めました(笑)

小川 晃司

なるほど(笑)

山本さん

怒って辞めたのですが、私、実は大手結婚相談所でナンバーワンだったので、社長が引き止めに来てくれたんですね。

 

「入社のときの約束と違うから辞める」という話をしたら、「そしたら一人で相談所立ち上げたらいいんじゃないか」と言われたので「じゃあそうします」という感じで立ち上げました。

小川 晃司

へー!面白い流れがあったわけなんですね(笑)

 

でもナンバーワンってすごいですね。

つまりお客様の成婚といいますか、お客様に入会していただいてサポートするその人数がナンバーワンだったということですよね?

山本さん

そうですそうです。成婚率がナンバーワンでした。

 

あとは、大手結婚相談所は指輪の会社の『ダイヤモンドシライシ』と契約しているんですけど、成婚した人に「こういうところで買ったらいいよ」って紹介するのもポイントとしてプラスされるんです。

 

それも売上がよかったというのがあります。

小川 晃司

すごいですね。

 

経歴を伺っていても接客業ですとか営業されていた経験が長くて、そこから結婚相談所でお勤めされてナンバーワンになり、独立されて今に至るみたいな流れですよね。

山本さん

なんかカッコイイですよね(笑)

小川 晃司

めちゃくちゃカッコイイですね。

 

色々な方のお話を伺ってきたのですが、その中でも全然畑違いからっていう方とかもいらっしゃったんですけど、まさに王道で独立されたみたいな印象を持ちました。

 

そのナンバーワンだったというところで、もう一歩深堀して質問したいのですが、なにが秘訣だったと思いますか?

 

一番たくさんのカップルを誕生させてきたという証だと思うのですが、ほかの方となにが違うのでしょうか?

山本さん

そうですね、私は世話好きなので、要はお世話が上手だったということなんじゃないでしょうかね。

 

会員様からはすごく信頼をされているカウンセラーでしたので、カウンセラーの中でカテゴリを分けるとしたら「寄り添い型」みたいな感じですかね。

小川 晃司

なるほどなるほど。

 

大手結婚相談所でやられてたことと今やられていることって、本質的にはあまり変わらないと思うのですが、変わったことってありますか?

山本さん

全然変わらないといえば変わらないですね。

 

ただ、大手結婚相談所の中でも異色な存在だったと思います。上の言うことは聞かないし、会員様第一なので。

 

会議をやるって言われても会員様が来たら「いや会議なんか出ている暇ないから後回し」みたいな感じでした(笑)

 

会員様第一」っていう感じでしたので。だから今とやっていることは変わらないですね。

小川 晃司

なるほど(笑)

山本さん

それが(大手結婚相談所で)許されていたっていうところがね(笑)

小川 晃司

はい、でもナンバーワンですからね。

山本さん

たぶんそうでしょうね。「あいつは放っておけ」みたいな感じだったので。

小川 晃司

業界の歴としてはどのくらいになるんですか?

山本さん

大手結婚相談所自体は5年くらいで、相談所立ち上げて6年になるので、10年ちょっとですかね。

小川 晃司

ちょうど半々くらいなんですね。

成婚率や利用者の傾向

小川 晃司

実績なども伺っていきたいのですが、成婚者数ですとか実績みたいなところはどのようになっていますか?

山本さん

成婚者が何人だったか覚えてないので、パーセンテージで言うと、大体3~4割ですかね。

 

あと、これはよくあることなんですけど。相談所に入ってきて私と話をして、結婚に対する見方とか選び方とかが変わってくると、システム以外でモテたりするんですよ。

 

急に会社の同僚から、最近ちょっとキレイになったからといってプロポーズされたりとか。本当にあるので。

 

それで成婚した人っていうのも入れると、まぁ5割くらいにはなりますね。

小川 晃司

えー、そうなんですね。なぜモテるようになるんでしょうかね?

山本さん

性格が変わるんですよ。

 

入会してくださる方って、今までお付き合いされたことない方っていうのがすごく多いので。

 

異性とお付き合いされたことないと、デートの仕方も分からないし、喋り方も分からないし、洋服はダサいし・・・みたいな感じになりがちなんですね。

 

それを改善していくことによって、男女ともにキレイになってモテたりするんですよ。

小川 晃司

男女ともになんですね!

山本さん

そうですそうです。そのぶん、私は成婚料をもらえないですけどね(笑)

 

でも嬉しいですよね、誰かと上手くいくっていうのは。

小川 晃司

へぇ~!そんな恩恵といいますか、効果があるんですね。

山本さん

ほんとに効果があるんですよ。

小川 晃司

でもそうですよね。

 

結婚相談所に入ると写真ですとか、プロフィールですとか、デートの仕方ですとか、ある意味成長できるような環境もあるのかなっていう印象だったんですけど、そういったことですかね?

山本さん

そうですそうです。すごく変わりますよ、入ってから。

 

ただ、こっちのアドバイスをまったく聞く気のない子は変わらないですけど。

 

私、無理強いは絶対しないですが、こっちが「こうした方がいいよ」「こうする方がお相手にとってよく見えるよ」という話をしていくと、自分も考えて行動するようになるので、変わっていくんですよ。

小川 晃司

素直に聞かない方っていうのもいらっしゃるんですか?

 

お金払って入会されているわけですよね。しかも結婚したいわけなので、アドバイスって普通に聞くものなんじゃないかなって思いますけど、聞かない方もいらっしゃるんですか?

山本さん

聞かない人もいますよ(笑)

 

言ったらお金を払って入ってきているので、結婚相談所に入ったら勝手に結婚できるって考えている方もいるんですよね。

 

「お金払って入会しているんだから、四の五の言わずに成婚退会させてよ」みたいな感じの人はアドバイス聞かないです。

小川 晃司

なるほど・・・

 

お金払っているんだからやってくれよってことなんですね。

山本さん

そうなんですよ。ちょっと他力本願な感じですけど。

小川 晃司

だから結婚できていないのに・・・

山本さん

そうなんです(笑)

小川 晃司

やはり色々な方がいらっしゃるんですね。

山本さん

そうですね、色々な方がいますね。

 

だから面白いですよ。

小川 晃司

そういった方にはどういう対応されるのですか?

山本さん

私はあまり人に対して喋り方とかを変えるタイプではないので、結構はっきり言いますね。

 

もし聞いてもらえないんだったらしょうがないです。

 

「それはあなたの考えだから、そのままいったらいいと思うけど、上手くいくかどうかは自分次第だっていうのを分かっておくように。私は言ったからね」という感じでは言いますね。

小川 晃司

やはりそういう方って大半が上手くいかないっていうことになりますよね?

山本さん

そうですね、上手くいかないですね。

小川 晃司

たくさんの方とお会いしている中で、この人上手くいくだろうな、この人は上手くいかないだろうなというのは、話してすぐ分かるものなんですかね?

山本さん

もう最初の面談で分かりますね。

小川 晃司

おそらく上手くいかない人は、先ほどの言うこと聞かない人だと思うんですけど、逆に上手くいく人の傾向と言いますか、こういった人は成婚しやすいみたいなのは、どういった特徴がありますか?

山本さん

上手くいく人はポジティブなんですよ。すごく前向きです。

 

例えば、システムで申し込みをするんですけど、20人の異性に申し込んだとして、受けてもらえるのは1人か0人なんですよ。

 

これは平均なので、お金持ちや美人ですと、そのあたりの数字はちょっと変わっていきますけど。大体はそのくらいです。

 

20人にお見合いを申し込んでゼロだと、人間ってへこんじゃうじゃないですか。

小川 晃司

へこみますね、20人中0人だと。

山本さん

それを入会のときにきちんと伝えているので、上手くいく人は「山本さんも言っていたし、私頑張ります。僕頑張ります」というように前向きに捉えてくれます。

 

「自分の好みはあるけど、せっかく申し込んでくれたし、好みじゃない人でもお見合いを受けよう」っていう人は成婚退会が早いです。

 

なんでもかんでも「好みとちょっと違う」とか「35歳までがいいのに、36歳の人から申し込みきたから受けない」とか、そういう人は成婚がすごく遠いですね。

小川 晃司

なるほど~

 

やはりこだわり強い方ってそれなりにいるものなんですかね?

山本さん

そうですね、こだわり強い人はすごく多いですね。

小川 晃司

それは男女比率でいうと、どちらの方が多い傾向にあるんですか?

山本さん

こだわり強い人は、男女ともにそんなに変わらないんですけど。こだわる内容は違ってきますよね。

 

女性は収入、男性は年齢にこだわります。

小川 晃司

なるほど、分かりやすいですね(笑)

 

男性ですと「何歳まで」というラインを引かれることが多いですかね?

山本さん

男性は35歳以下の女性を探しますね。よく言うじゃないですか、子どもを産むなら35歳までって。

 

あれがまことしやかにささやかれるので、やはりみなさんそれを気にして子どもがほしいから35歳以下の女性がいいと。

 

ただ35歳の男性が35歳の女性でOKかというとそうではなく、35歳の男性だと20代。
大体男性は10歳くらい下にいくんですよ。

小川 晃司

お恥ずかしながら僕も男なので、年下のおキレイな方を見ると「あ~」という気持ちにはなってしまいます(笑)

山本さん

ですよね、分かる分かる(笑)

利用者の年齢層や男女比

小川 晃司

お話を伺っていると、今までの経験もあって、先ほどの「寄り添い型」というスタンスでサービス提供をされているのだと思います。

 

親身になってサポートするというところで成婚率が高くなって、それが強みになっているのかなって、お話を聞いていて感じたのですが、そのようなイメージであってますでしょうか?

山本さん

そうですね、そのイメージであっているかと思います。

小川 晃司

利用されている方の年齢層とか性別ですとか、どういった方が多いでしょうか?

山本さん

大手結婚相談所のシステム内だと女性の方が多いんですけど、うちの結婚相談所は男性の方が多いんですよ。すごい珍しいんですけど。

 

年齢は33~37歳くらいまでの男性がうちは一番多いです。次は33~37歳くらいの女性。40代の男性が2~3人で、50代が今1人ですね。

小川 晃司

男性が多いというのは、異性のカウンセラーの方がいいという要望があってということなんですかね?また違った要因なんですかね?

山本さん

単純にうちの相談所が安いからだと思います。

 

女性って自分にお金かけるじゃないですか。化粧品買ったり、洋服買ったり、エステ行ったり、自分磨きしますけど。

 

男性って自分にお金かけない方が多いので。結婚相談所の費用も必要最低限で抑えたいという男性が多いので、男性が多くなっているのだと思います。

 

しかもお金持ちになればなるほど、そういうところにコストをかけたくないので、うちはお金持ちの男性が多いです。

小川 晃司

へ~!なんか聞いていてすごい意外なお答えが返ってきてビックリします。

 

そういった方というのは、普段の生活で出会いがないから結婚相談所にいらっしゃるということなんでしょうか?

 

それとも理想が高くて周りにいないみたいな感じなんでしょうかね?

山本さん

お金持ちの男性はちょうど半分半分ですね。

 

理想がすごい高くて、今まで女遊びをすごくしてましたみたいな人と、仕事をすごく頑張っていて、お金はあるけど出会いがないという人と、ちょうど半分半分という感じです。

小川 晃司

どちらの方が早く結婚する傾向にあるとかありますか?

山本さん

やはり女性に慣れている人の方が早いですね。

 

そういう人だと、お金持ちなので若くてキレイな女性からすごく申し込みがくるんですよ。

 

そうすると若くてキレイな女性と出会いたくて入会しているわけなので、そういう方はパッと見つけてパッと出ていきますね。

 

システムは美人多いのでね。

小川 晃司

そういう風に伺ってはいます。美人な方がすごく多いと。

 

逆に美人な方はなぜ結婚できていないんですかね?

 

客観的に不思議に思ってしまうんですけど。

山本さん

美人は自分に自信があるので、「この私と釣り合う男性が世の中にいないわ」と思って入会してくるので(笑)

小川 晃司

なるほど、ちょっと手厳しい感じですね(笑)

山本さん

そうなんです。だから美人は入会すると長いんですよ。

小川 晃司

条件に合う方が少ないんですね。

山本さん

そうなんです。お金持ちで、身長高くて、カッコよくて、エスコート上手で・・・みたいなのを好むので。難しいですね。

小川 晃司

なるほど。そういったハイスペックな方って、すでに結婚してそうな印象があります。

 

条件を厳しくすることで、よりハードルが高くなってるような印象ですね。

ブルースターのサポート体制

利用者の年齢層や男女比

小川 晃司

サポート面のお話を伺っていきたいのですが、ほかとちょっと違うサポート体制をされてるみたいなことがあったらお伺いできますでしょうか?

山本さん

そうですね、社員の頃はやはり定時があるのと「私残業しません」といって入社しているので、定時になったら会員様にも「私これから先は連絡取れません」と言ってました。

 

「残業しないから」って会員様にも言ってましたので。その代わり、時間内でちゃんとサポートはするんですけど。

 

ただ、自分の相談所になると定時とかも特にありません。しかも自分の時間で結構ダラダラできるので、会員様に合わせて夜中の12時まで電話したりということもあります。

 

あとは、お買い物一緒について行ったりとか。例えばデートをするときにこのレストラン入って「私のことを彼女だと思ってエスコートしてみて」みたいなこともできるので。

 

そのあたりは独立してからの方がやりやすいですし、楽しいです。

小川 晃司

結婚相談所のサービスの中で、お買い物に付き合って一緒に選ぶみたいなことって普通なのでしょうか?

山本さん

個人の相談所さんでしたら、結構やっているところはあると思います。

 

会社組織だとちょっと業務中抜け出してとかは出来ないので。

小川 晃司

そうですよね、あまり聞かないなという風に感じたので。

山本さん

楽しいですよ、買い物とか行くと。

 

ダサい服を選んだりするので、「なんでこれなの」って言って変えさせるとか。

小川 晃司

やはり本人はカッコイイと思って選んでるわけですよね。

 

こっちの方がいいですよって選んだときは、どんな反応をされるものなんですか?

山本さん

大体「え~」って言われます(笑)

 

「え~じゃないよ。お店のお兄さんにも聞いてみな」って言ったら、お兄さんが「そりゃこっちですよ」みたいになります。

 

「お兄さんと山本さんが言ってるんだったらそうかなぁ」みたいな感じですね。

 

着こなしもダサいので、それもちゃんと写メで送ってもらいます。「これだったらこれを合わせるといいよ」みたいな話もできるので。

小川 晃司

やはりその第一印象って重要だと思うんですけど、どのくらいの重要度があるのでしょうか?

 

服装ですとか、第一印象が悪いと全然うまくいかなくなりますか?

山本さん

特に男性はすごく大事ですね。女性は、年収や条件をクリアした人と会ったときに見るのは見た目です。

 

見た目は「イケメンか」ということではなくて、清潔感があるかどうかというのをものすごく重視します。

 

ちょっとでも髪の毛が寝グセではねていようものなら、もうNG。女性は平気でお断りの返事をするので。

小川 晃司

厳しいですね。

山本さん

すごく厳しいですよ。ちょっと髪の毛はねているだけですよ。

 

男性は清潔感が大事なので、ちゃんとサイズ感が合った服を着て清潔かどうかというのは、本当に気を付けたほうがいいです。

小川 晃司

清潔感は絶対的なところにいるみたいな印象がありますね。

山本さん

本当にそうです。もう絶対的ですね。

小川 晃司

容姿とか年収とかはある程度許容してくれる感じがするんですけど、清潔感を許容してくれる人はいないなという印象です。

山本さん

そうですそうです。女性は清潔感だけは譲れない。

 

キレイにしてくださいということですね。

印象に残っているエピソード

印象に残っているエピソード

小川 晃司

お客様の話に移させていただきたいのですが、たくさんいるとは思うのですが印象に残っている方というのはいますでしょうか?

山本さん

印象に残っているのは、去年成婚退会したビッグな女の子なんですけど、とても繊細な子だったんですよ。

 

すぐ泣くし、すぐいらないこと想像するし、一番大変でした。

小川 晃司

インパクトが凄まじいですね。

山本さん

そうなんですよ。でもすごくいい子でして。

 

繊細な子なので、しょっちゅう泣きながら電話とかしてきて、私に当たり散らしていました。

 

私は慣れてるので当たり散らされても「いやなんで私に怒るの」って感じで。そしたら「ごめんなさい、山本さん」ってなっていました。

 

でも頑張ってね、成婚して可愛い写真を送ってくれました。

小川 晃司

素晴らしい!それはよかったですね。

 

順風満帆にいった訳ではないと思うんですけど、どのくらいの方とお見合いして無事に成婚になったのでしょうか?

山本さん

その女の子、実は一回成婚退会しているんですよ。その成婚退会は、私止めたんですけど。

 

相手の男性がちょっと宗教にハマってらっしゃる方で。それはプロフィールに書いてなかったんですけど、交際中に発覚したんですね。

 

しかも、その女の子にお金を借りてきたりとかしてたんです。

小川 晃司

それは・・・たしかに止めますよね。

山本さん

でも、女の子は「可愛いよ」「僕は君がいないと生きていけないよ」「大好きだよ」「愛してるよ」っていうラインを毎日送られて、相手に対して盲目的な状態になっていました。

 

やめた方がいいと言っていたのに成婚退会して、その一週間後に「別れました」って戻ってきました。

 

「だから言ったでしょ。再入会はお断りするって怒ったよね、あのとき」という話をしました。

 

それでも「どうしても」と言うので再入会して、「今度はちゃんと言うこと聞いてね」ということで成婚退会までいきました。大変でした。

小川 晃司

なるほど、それは大変ですね。

山本さん

今までで一番大変でした。でもいい子なんですよ、可愛らしい。

小川 晃司

でも無事に上手くいって本当によかったなと思います。

 

そういった色々な方がいる中でもきちんと成婚するっていうのは、人それぞれタイプがあって、可能性はゼロじゃないのかなって今聞いてて感じることができました。

 

男性と女性でしたら、どちらが出会いやすいものなんですか?もちろん条件にもよるとは思うのですが、

山本さん

圧倒的に男性の方がお見合いもたくさんできます。成婚退会も男性の方が早いですね。

 

期間でいうと、男性は半年~一年で成婚退会するんですけど、女性は一年~二年。スパンが倍くらいに伸びます。

小川 晃司

それはなぜですか?男女比率でいうと女性が多いからとか単純にそういった問題になるんでしょうか?

山本さん

それもあるんですけど、男性の方が一目惚れしやすい生き物なんですよね。

小川 晃司

あぁ~分かります(笑)

山本さん

それで結局「僕あの人好きです」って言って、押して押して押して成婚退会するというパターンが多いので。

 

女性はやはりなかなか好きにならないので、「いやこの人じゃない気がします」とか言って長くいるんですよ。

小川 晃司

なるほど~。たしかに男性の方が一目惚れする方多い気がします。これは感覚的な問題ですけど。

山本さん

多いですよね。まぁいいですけどね。素直で可愛らしいですけどね、男性は。

小川 晃司

逆に女性は色々見すぎちゃって、選びすぎてしまうということなんでしょうかね。

山本さん

そうなんです、選びすぎちゃうんですよ。

小川 晃司

いやでも、一生の問題なのでしょうがないのかなという気もしますけども。

山本さん

そんなに悩まなくてもって思いますけどね。

 

ダメだったら離婚したらいいじゃんっていつも言うんですけど。嫌なんですって。

小川 晃司

なるほど(笑)

料金がリーズナブルな理由

料金がリーズナブルな理由

小川 晃司

利用料金のお話も聞いていきたいのですが、先ほど料金がリーズナブルだというお話だったんですけども、その価格設定にした理由みたいなのはあるのでしょうか?

 

極端にいうと料金を高くしても、お客様はくるのかなって勝手に思ってしまったんですけど、なぜ料金を安く抑えてらっしゃるのかというところを伺えたらと思います。

山本さん

料金はもともと大手結婚相談所にいたので、大手結婚相談所の料金がビックリするくらい高いんですよ。

小川 晃司

そうなんですね。勉強不足で申し訳ないのですが、どのくらいの料金なのでしょうか?

山本さん

大手結婚相談所は今は値段変わってきてるんですけど、私がいた頃は一番高いコースで入会するのに45万円くらいで、月会費が一万円で、成婚料が20万円だったので結構高いんですよ。

小川 晃司

でしたら70万~80万円かかる可能性があるということですね。

山本さん

はい。活動している会員様からも「高いんですよね」みたいな愚痴を聞いていました。

 

「じゃあうちは値段安めにしよう。どうせ私一人でやっているから、経費もそんなにかからないし」ということで安くしています。

 

安い方が、そのあと結婚費用に使えますしね。

小川 晃司

大手結婚相談所がそこまでの金額だとは知りませんでした。

山本さん

高いんですよ。今はだいぶ安いコースも出てるみたいですけどね。

小川 晃司

やはり組織化して、オフィスも豪華なものを作って、色々経費がかさんできて料金も高いみたいになってるんでしょうかね?

山本さん

まぁそうですね。

 

大手結婚相談所の直営店って必ず駅からすごく近い一等地にあるので。

 

あとは結婚相談所の中でも社員の給料が結構高いので。だから余計に高くはなるだろうなとは思います。

小川 晃司

そうですよね。大手結婚相談所は、知名度もありますしね。

山本さん

そうですよね、いい会社はいい会社なんですけどね。

 

ただ交通費が・・・(笑)

小川 晃司

重要ですよね、交通費は(笑)

 

料金プランって伺いたいのですが、このフルサポートコースというのが最上位コースなのかなと思うのですが、一般的なスタンダードコースと比べてどういった違いがあるのでしょうか?

山本さん

フルサポートコースは、私が一番手をかけますよっていうコースです。

 

面談も事務所きてもらったりとか、呼ばれたらその子の家まで行きますし、あと毎月必ず面談がありますよっていうコース。

 

あとは、電話での面談も無制限でできるので、すべてが付いたコースっていう感じですね。

小川 晃司

それはお見合いのときとかも同席を希望すれば同席をしていただいたりとか?

山本さん

そうです、同席もします。

 

大体みんな最初の1~2回は来てほしいって言いますけど、あとはもう慣れたらみんな一人でします。

小川 晃司

その同席されるときっていうのはどういったことを意識されるものなんでしょうか?

山本さん

同席するときは、私すごく喋るんですけど、私だけが喋っても面白くないので、例えば相手の男性に質問したりとか、うちの女性に質問したりして、2人が喋りやすい環境を作ります。

 

それで、5分も経たないうちに「じゃあ」って帰る感じです。場を温める感じですね。

小川 晃司

なるほど。

質問というのは、やはりその方のお仕事とかが中心になるものなんですか?

山本さん

そうですね。

お仕事というかプロフィールに書いているところで、例えばうちの会員様がお見合いを受けるときに「彼のこんなところが気になりました」っていうところを先に聞いてあげるとか。

 

野球好きだと書いてあったけど、じゃあそこを聞いておこうかみたいにすると、あとの2人が話しやすいので。

小川 晃司

同席される中でお相手を見て、合う合わないみたいなところも、なんとなく雰囲気で察することはできたりするんですか?

山本さん

分かります分かります。

 

特にうちの会員様はいつも会ったり喋ったりしているので、会員様が相手のことを気に入っているかどうかというのはすぐ分かります。

 

「あー、この子気に入ってないな」とか「盛り上がらないだろうな~」とか。で、向こうはすごい気に入ってくれてるなっていうのも分かるので。

小川 晃司

すごいですね。

山本さん

同席すると、そういうのが分かっていいんですけどね。

小川 晃司

まぁでも時間的にも全員に会うわけにはいかないですもんね。

山本さん

そうですね、でみんなやっぱり恥ずかしがるので。

 

最近は「同席してください」は、ほぼほぼないです。

小川 晃司

えー!逆に恥ずかしがってしまうんですね。

山本さん

そうなんです、周りに「あそこお見合いじゃん」ってバレバレじゃないですか、それが嫌なんでよね。

小川 晃司

それは時代的なものなんですかね、昔と今では少し価値観が違ってきたということなんでしょうか?

山本さん

そうですね、昔は仲人さんがいてというのが主流だったんですけど。

 

だんだんみんな勝手にできるようになってくると、もう今は仲人なしがあたり前みたいになっていますね。

 

その方がカジュアルな感じがして、お見合いっていう意識がなくなっていいんでしょうね。

小川 晃司

お見合いで2人がお会いする場所というのは基本ホテルのラウンジとかになるんでしょうか?

山本さん

そうですそうです。

小川 晃司

そこはやはりどこの結婚相談所様もあまり変わらないんですね。

山本さん

そうですね。一応大手結婚相談所が推奨しているのがホテルのラウンジとかお見合いにふさわしい場所でっていうところなので。

 

スターバックスとかドトールコーヒーとか並んで買うようなところはNGという感じですね。

小川 晃司

たしかにスタバでお見合いしてたら、ちょっとシュールですよね。

山本さん

ビックリしますよね。あそこなんなのみたいになるんで(笑)注文しにくいし。

 

だからやはりホテルのラウンジとか普通の喫茶店とかになりますね。

コロナ対策について

小川 晃司

コロナウイルスが蔓延してしまって、皆さますごい影響を受けられてると思うのですが、その中で対策している点や工夫している点があれば伺ってもよろしいでしょうか?

山本さん

面談をほぼほぼオンラインにしています。よっぽどじゃなければということで。

 

入会するときの面談はやはり会った方がいいんですけど、もし感染したら怖いので。

 

私からうつったとかになったら大変じゃないですか。なので明後日もあるんですけど、オンラインで入会面談します。

 

あとはうちの事務所が神戸の御影というところと、元町というところにあるんですけど、御影の方の事務所がとても広いんですね。

 

すごい広いところにマスクした状態で、ポツンと2人で斜めに座ってという感じです。

小川 晃司

距離をとりながらということですね。

山本さん

そうです、距離をとって換気もバッチリという感じでやっています。

小川 晃司

それはお見合いでも言えるものなんでしょうか?

 

お見合いはホテルのラウンジで、マスクして消毒して、ホテルの方も当然気を遣っているとは思うんですけれども。

 

それが終わったあとというのは、オンラインでお話していって仲良くなるみたいなパターンが増えているということなんでしょうか?

山本さん

そうですそうです。オンラインでのデートが本当に増えています。

 

ただ難しいところなんですけど、お見合いをしたら必ず一回対面でデートをしてくださいというのが大手結婚相談所の基本ルールなんですね。

 

でも、その対面でのデートがコロナの影響で難しいので、今に限っては対面ではなくオンラインで顔を見てするデートであればOKとされています。

 

今はそれはいいと思いますけど、もうちょっとしたらオンラインだとNGという通達が大手結婚相談所から来るかもしれないです。

小川 晃司

コロナが落ち着いてきたらということですかね?

山本さん

そうです。でも、このあたりは難しいですよね。やはり会員様からすると(感染が)怖いですから。

 

できたらオンラインでデートしたいという人が多いですけどね。

小川 晃司

そうですよね、お仕事柄コロナがうつったら困るという方もたくさんいらっしゃると思うので。

YouTubeについて

小川 晃司

御社のサイトでは見つけることができなかったのですが、YouTubeをやられているのですか?

山本さん

実は婚活ラウンジ ウィズダムの松島さんも元大手結婚相談所の社員で私の後輩なんですけど、彼女と一緒にYouTubeチャンネルを立ち上げたんですよ。

 

私もともと長くやるつもりなかったので、そのチャンネルは彼女に譲渡しました。

 

今やっているのは、会員様限定のチャンネルなので会員様しか見れないんです。

小川 晃司

そうなんですね、会員様に向けてどういった目的でYouTube撮られているのですか?

山本さん

例えばシステムで分からないところとか、最初に説明したいこととかを動画に撮って、YouTubeにアップしています。

 

あとは会員様を呼んで2人で対面で話をして、それを会員様に発信するという感じですね。

 

そうすると会員様も「こんな会員がいるんだ」というのが分かりますよね。

 

ほかに活動している方の生の声が聞けるじゃないですか。それで結構みんな楽しいと言ってくれます。

小川 晃司

たしかに自分と境遇が近い人が出ていると、希望になりますよね。

 

でも今は譲渡されてしまって映られてはいないんですか?

山本さん

今私がピンで撮ったものは全部削除したんですけど、松島さんと2人で喋っているものは出ています。

小川 晃司

なるほど、今後は特にやられる予定もなく今のままという形になりますか?

山本さん

「マジ婚チャンネル」といって、結婚相談所仲間が集まって作っているYouTubeチャンネルがあるので、そこにはちょいちょい出ています。

明るく楽しい婚活をサポート!思い立ったらまずは相談へ

明るく楽しい婚活をサポート!思い立ったらまずは相談へ

小川 晃司

最後に見てくださっている方に伝えたいことや想いなどを伺ってもよろしいでしょうか。

山本さん

婚活を始めようと思ったら、もうそのときに始めるのが一番なので、婚活しようかなと思ったら相談しに来てくださいって感じですかね。

 

思ったときに行動しないと。温めてもしょうがないのでね。

 

相談に来ても入会しろとは言いません。そのまま帰らせるので大丈夫ですよという感じですね。

小川 晃司

基本、初回は無料相談があるということですよね?

 

どの結婚相談所様もそうだとは思うのですが。

山本さん

はい、大体どこの結婚相談所もあるんじゃないですかね。

 

ただ大手さんとかだと、無料相談に行ったら帰してくれないということもあります。3~4時間勧誘されることもあるので(笑)

 

うちは個人でやってますし、さほど営利目的ではないので、そんなに無理して入会してもらわなくていいと思っています。

 

相談に来て入りたかったら入ればいいし、ほかの相談所も見ておいでって、今日はなにも書かなくていいよって帰らせます。

 

深刻に考えず、気軽に来てもらえたらと思います。

 

さっきのお話で出てきたフルサポートコースは絶対勧めないので。

小川 晃司

初回で一度帰っていただいて、入会される方というのは、またお問い合わせがきて入会されるということですよね?

 

そういった方ばかりということですか?

山本さん

そうです。大体、一度帰っていかれますね。

 

それから2~3日後に連絡あったりとか、何社か回って来られて1カ月後に連絡があったりとか。

 

遅い方だと1年後くらいに「1年前にお話聞いた○○です、覚えていますか?」みたいに連絡が来たりします。

小川 晃司

だいぶ遅いですね、1年後ですと(笑)

山本さん

「1年なにしてたんですか」と聞くと「悩んでました」っていう感じで(笑)

 

時間がもったいないですよね。婚活はちゃっちゃと行動した方がいいです。

おわりに

今回のインタビューを通じて感じたのは、ブルースターは常に会員様を笑顔にしてくれる相談所だということ。

山本さんの人柄がとても話しやすく、常に前向きで励ましてくれるような明るさがあり、「明るく楽しい婚活」をコンセプトにされているというのも納得でした。

手厚いサポートがありながらも「一番高いコースは絶対勧めない」と仰るほど、会員様の料金的負担をできるだけ抑えたいという想いもすごく伝わりました。

結婚相談所ブルースターに興味を持っていただけた方は、こちらから公式サイトをのぞいてみてください。

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最後までお読みいただきありがとうございました。