結婚相談所は何歳から始めるのがベスト？年齢制限はある？今すぐ使えるテクニックも公開

結婚相談所は26歳から活動するべき3つの理由

基本的に、結婚相談所は何歳から入会しても遅くありません。40歳、50歳を越えて活動している人だって大勢います。

そのなかで、Meeeet編集部では結婚相談所に入会するベストな年齢を「26歳」と判断しました。

なぜ26歳なのか？30歳はベストではないのか。その理由を解説します。

1.婚姻件数がもっとも多い年齢だから

初婚女性の場合、26歳が結婚のピークです。

26歳を越えて独身だと既に乗り遅れている可能性が高いため、結婚相談所の入会を検討するべきでしょう。

厚生労働省の調査によると、令和元年の平均初婚年齢は夫が31.2歳、妻が29.6歳です。しかし、これはあくまで平均値。実際の女性の婚姻件数が最も多い年齢は26歳であり、27歳まで含めると全体の48.5％です。

婚姻全体で見ると30歳までに結婚している人は約7割、32歳だと8割を占めています。

30歳の独身女性が「平均の婚姻年齢と同じだからまだ大丈夫！」と油断するのは、既にイエローカードです。

2.30歳になると仕事が忙しくなるから

仕事は30歳を越えたあたりから急に忙しくなります。恋愛どころではなく、そのまま結婚適齢期を逃してしまう男女も多いもの。

そのため、26歳くらいから婚活しておくのがベストだと判断できます。

▼Yahoo！知恵袋のコメント

Q：30代って仕事が忙しい時期ですか？   私の好きな人はもう半年以上ずっと「忙しい」といっています。「できるなら逃げだしたい…」とも。   メールも電話も最初のころは彼のほうからしてくれました。だけど…今はほとんど返信なし。

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A：私も30代前半です。確かに忙しくなる世代だと思います。   現に私も忙しいので、女性とお付き合いしたいとか遊びたいとはあまり思えません。   男性は仕事の忙しさを責任感として考えるので、本当に忙しいんだと思います。  

引用：Yahoo！知恵袋

20代のうちに結婚しておくと、30代の忙しい時期をパートナーと支え合って乗り越えていけますよ。

3.20代はとにかくモテるから

結婚相談所では20代会員は少ないため、とにかくモテます。多くの申込みが予想されるため、あなたが相手を選ぶ立場になれるでしょう。

しかし、30代になってから結婚相談所に入会すると話は別。「相手からの申込みは少なく、自分から申し込んでもお断りされる」というパターンが多くなるため、苦戦するのです。

「20代では早いでしょ…」と思っている人が多い中で、早めに活動しておくメリットは非常に大きいです。

結婚相談所で活動をスタートした30代女性の殆どが言う「もっと早く登録しておけばよかった」は最後の手段のような感じ。   「もう少し自力で頑張ってから」と思っている方が多いのですが、頑張らなくてもモテる20代だからこそ結婚相談所に登録して有利に活動をしている方が多いのです。  

引用:　X(Twitter）

「若い」ということが強力な一つの魅力であることは間違いない。   30代後半のハイスペック女性より20代の普通の女性の方がモテる。コロナだからといって時間は待ってくれない。   人生で一番若い今日という日に出来ることから始めよう。  

引用:　X(Twitter）

【男女別】結婚相談所に登録している年齢層は何歳が多いの？

結婚相談所を早いうちから活動するメリットは多いもの。結婚適齢期より前から活動した方が、若さをアピールできて有利です。

実際に、結婚相談所に登録している人は何歳から何歳までの人が多いのでしょうか。

1.男性の平均年齢は30代後半から40代

一橋大学が調査した結婚情報サービス業に関する報告書によると、結婚相談所に在籍している男性の年齢は30代後半から40代が多いです。

もっとも多い世代が30代後半〜40代となり、全体のうち44.7%を占めます。次いで45歳〜49歳が18.2%、その次は50歳以降の15.7%という結果に。

男性の初婚平均年齢は31.2歳。35歳を過ぎたあたりから結婚への危機感が高まり、ようやく本気の婚活を開始する男性が多いのかもしれません。

男性の場合、結婚相談所でモテる年齢は平均年齢より手前の28歳〜32歳くらいでしょう。

2.女性の平均年齢は30代

同じ調査によると、女性の最も多い年齢層は30代で会員のうち51.4%を占めています。次に多いのは40歳〜44歳で18%、その次は25歳〜29歳の12%とわかりました。

「平均と同じ年齢だから、まだいいや」は、おすすめしません。できるだけ早い年齢から婚活を開始することをおすすめします。

大手結婚相談所の年齢制限をまとめてみた

「結婚相談所って何歳から入会できるの？」と疑問を抱く人もいるでしょう。

そこで、大手結婚相談所の年齢制限を調べてみました。結果は以下のとおりです。

多くの結婚相談所で、入会年齢は「20歳」としています。しかし、20歳でも大学生やアルバイトなど、定職に就いていない男性は入会を断られる可能性が大きいでしょう。

結婚相談所では収入を証明するための書類が必要です。新卒から社会人になって2年〜3年ほど経過していれば、まったく問題ありません。

また、できるだけ早く結果を出すポイントは年代別で異なります。次の章で年代別でモテるテクニックを紹介しますので、続けてご覧ください。

【年代別】結婚相談所でモテるテクニック

結婚相談所で結果を残すには、年齢別に戦略を変えましょう。20代には20代なりの、40代には40代なりの戦い方があります。

あなたの年代に応じて、戦略を立ててみてください。

1. 20代

大学を卒業して2年～3年では年収が上がらず、ましてや結婚なんて「まだ先のこと…」と考える人は多いもの。そのため、結婚相談所を検討する人は少数派です。

しかし、多くの結婚相談所で20代がもっともモテる世代です。結婚願望があるなら、20代のうちから入会しても決して遅くありません。

若さと勢いが大事

結婚相談所では「20代」という若さだけでモテます。今まで経験したことがないようなモテ期を経験する人もいるでしょう。有利な状況でも決して天狗にならず、素直な気持ちを出して活動すればきっと成果は出ます。

結婚に対して真剣さを出す

「20代なのに、なぜ結婚相談所？」と、結婚への熱意が本気なのかと疑われる可能性が高いです。「なぜ、早いうちから結婚したいのか」と相手が納得できる理由を用意しておくとよいでしょう。

相手に真剣さが伝われば、あなたの魅力も感じ取ってもらえます。

年上も婚活対象に入れる

年齢差＋10歳くらいまで年上を婚活対象に入れておくと、さらにモテます。年収が高いなど高条件の人と出会える可能性はグッと上がるはず。

20代が思っている以上に、30代後半〜40代でも若々しい人は多いもの。「絶対に同世代だけ！」と限定せず、視野を広げて活動してみてください。

2. 30代前半

結婚適齢期の30代前半を逃してはいけません。30代後半になってくると、結婚への出会いがグッと狭くなるからです。

30代前半は仕事が忙しく、プライベートも充実しているでしょう。しかし、今こそ将来のために活動する時期です。

相手に求める条件を決める

30代前半は、多くの世代から選ばれやすい世代です。しかも、自分から申し込んでもOKをもらいやすい世代でしょう。

アレもコレもと欲張らないために、まずは結婚相手に譲れない条件を絞っておくべきです。3個〜5個ほど譲れない条件を決めてから活動しましょう。

適度な年齢差を受け入れる

30代前半はすべての年代から申込みが来るため、適度な年齢差であれば受け入れる姿勢をもっておくことをおすすめします。

「どうしても年下がいい！」と年齢にこだわっていると、大きなチャンスを逃す可能性も。年齢に対してこだわらずに活動すると、結果が出やすいはず。

結婚相談所を使い倒す

もっとも結婚の可能性が高い世代だからこそ、結婚相談所を使いまくるべきです。複数の結婚相談所の掛け持ちするなど「絶対に30代前半で婚活を終わらせる！」くらいの意識が強い人ほど結果が出ます。

遠慮なく、結婚相談所のカウンセラーを使い倒しましょう。

3. 30代後半

30代後半は結婚に向けた「ラストチャンス」ともいえる世代です。条件がよければ成婚できる人はいますが、同じくらい苦戦する人は多いのが事実。

今まで結婚できなかった、もしくはしてこなかった理由を再度考え直してみましょう。あなたの環境や意識を変えない限り、このまま40代になる可能性が高いかもしれません。

年収をあげる

30代後半になれば、男女ともに給料が上がってくる世代。男性なら500万円あると心強いですね。副業や資産形成もしておくと有利になります。

年齢より、年収や経済力の安定性でアピールする作戦が有効です。

子供の話は慎重に

30代後半に入ったら子供の話は慎重にしてください。

ときに、相手より子供欲しさを優先してしまう人がいますが、結婚はあくまで2人でするもの。まずは、目の前の相手を優先しましょう。

子供を持たない選択肢を持つと、出会いは一気に広がります。

婚活パーティーがおすすめ

30代後半は、プロフィールだけでは年齢がハンデとなって選ばれにくい世代です。そのため、対面してあなたの魅力をアピールできる婚活パーティーがよいでしょう。

3.40代以降

40代以降の婚活は、初婚と再婚が交じるうえに年齢的にも厳しい世代。1年以上の長期戦を覚悟しましょう。

40代以降で婚活をする人はアクティブな方が多く、見た目や気持ちが若々しい人も多いもの。人生のよきパートナーを選ぶ気持ちで臨んでみてください。

30代後半〜同世代より上を受け入れると出会いやすい

よほど好条件でない限り、20代〜30代前半の人が40代を選ぶケースは少ないでしょう。同世代もしくはそれよりも上を受け入れることをおすすめします。

高年収だからといって20代女性ばかり狙う男性が多いのですが、ほとんどの人は苦戦しています。

聞き上手になる

仕事の経歴や自慢話をする人が多く見受けられますが、自分の話ばかりするのは若い世代から嫌われる原因の1つです。話の聞き役に徹しましょう。

若い世代と話すときは無理して相手に合わせる必要はありません。かえって痛々しく、逆効果です。大人の余裕をもって接していきましょう。

選ばれることに感謝する

結婚相談所で40代以降が結婚できるのは5％以下という低い確率のため、より好みはできない世代です。

正直、選ぶ立場ではありません。あなたは選んでもらったことに感謝して、婚活をすすめていきましょう。

結婚相談所で活動するための戦略の決め方

「結婚相談所で何歳から活動を始めようか…」と悩んでいる人もいるでしょう。

この章では、婚活を始めるときのポイントについて解説します。

年齢制限がない結婚相談所ならいつ始めてもいいかもしれません。あなたの気持ちが固まり次第、ぜひ活動してみましょう。

1.年齢

結婚相談所での活動期間は、年齢を重ねるほど要する期間が長くなる傾向にあります。20代の若いうちなら3カ月程度のスピード結婚も珍しくありませんが、30代後半を過ぎるとレアケース。

あなたが結婚したい時期を決めて、早めの準備をしていきましょう。

結婚相談所大手IBJが発表した成婚白書2020年度版によると、成婚退会者のうち結婚相談所に在籍した平均期間は以下のとおりです。

2.条件

結婚相手に求める条件を明確に決めておきましょう。

ただ漠然と「誠実で優しい人」くらいの意識で婚活を始めると、多くの人と出会っていくうちに自分がどんな人を選んだらいいのかわからず、迷子になってしまうからです。

ときには「わたしは結婚に向いていない…」と婚活を諦めてしまうケースも。

そうならないためにも、相手の条件を決めておくことは非常に重要です。同時に、条件を設定した理由も明確にしておくとブレが少なくなります。

3.予算

婚活はお金がかかるため、資金は余裕をもって婚活しましょう。結婚後、どんなにお互いの理解があってもお金がないことで破局してしまうカップルは大勢いるからです。

在籍期間にもよりますが、最低でも6カ月〜1年間活動できる貯金をもっておくと安心です。

もしくは、予算の上限を決めておきましょう。

あなたの大切なお金が無駄になりませんように。

何歳から婚活しても問題ない！今日が一番若い日だから

結婚相談所は、若い方が有利であることは間違いありません。実際にあなたも「もう少し若いうちから婚活しておけばよかったな…」と悔やむときもあるはず。

このまま何もしなければ、数年後も同じ悔いを残すのは明らかでしょう。

ちょっと出遅れたかもしれませんが、あなたはまだ若い世代。自分自身を決して否定しないでください。あなたを肯定できるのは、誰よりもあなただけ。

結婚相談所は、何歳からでも結婚のチャンスがありますよ。ぜひ、今日から活動していきましょう。