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さっそくインストール- 目次
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婚活ラウンジ ウィズダムについて
それでは松島さん、本日はよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
—御社のサービスの特徴やコンセプトを伺ってもよろしいでしょうか?
松島さん:一番の特徴というと、私は大手結婚相談所に勤務していまして、足かけ10年くらいの経験があります。
その経験をもとに、しっかり活動をサポートしていくところをメインに会員さんのご案内をさせていただいています。
以前勤めていた大手相談所でも、関西だけですけど一番成婚した数が多かったカウンセラーとして表彰されたこともあります。
そのような結果が出せたのは、「ポイントを押さえた的確なサポート」ができたからだと思っています。
みんな同じシステムを使ってやっているので、知らない方に弊社はここが違いますよっていうのがなかなか難しいんですけど、内容的にはそこが一番違うところだと思います。
—他社さんと比較するのは難しいかもしれないですけど、なにかこだわりを持っている部分っていうのはあったりしますか?
例えば、お客様と接している中でこういうところを気を付けているですとか。
松島さん:そうですね、今はメッセージだけでやり取りされる相談所さんとか、あまり会員様と接触しない感じでサポートしているところも結構あります。
でも今までの経験から、ちゃんと会員様と関わって、婚活以外のこともお話を伺ってサポートしないと、うまくいかないと思っています。
なので、私はお電話もメッセージも面談もオンラインでの面談も、深く会員様と関わるということを一番心がけています。
—どういったことをお話されることが多いですか?「婚活以外のことも話をしないと上手くはいかない」というのは、具体的にはどういったところなのでしょうか?
松島さん:例えば婚活でうまくいかないことがあったとして、それって婚活だけに限ったことではないんですね。
普段の生活ですとか、会社内ですとか、友だち同士ですとか。そういったところにも原因があると思うんです。
婚活のことだけをやろうと思うと難しいですから、そういう全般のお話を聞いて「こうしていけばいいよね」という話をしていきます。
婚活だけのことに限らず、話題を広げていくと、ご本人が気付きやすいなぁというのをすごく感じます。
—なるほど。もう少し深堀りしていくと、どういったところに引っ張られて婚活もうまくいかなくなることが多いでしょうか?
例えば、お仕事で失敗してしまったのが原因で婚活がうまくいかなくなるのか。
それともご両親との関係がうまくいかなくてうまくいかなくなるのか。色々なパターンはあると思うのですが、特に目立つ原因はありますか?
松島さん:色々あると思うんですけど、例えば、なかなか自分の思っていることを言えないという場合があります。
例えば、今お付き合いしている人に「ゲームばっかりやってて不満がある」のに、それを相手に言えず、自分の中で溜めて溜めて・・・そして爆発して破局・・とか。
実は、それって交際相手にだけ言えないわけじゃないんですね。
会社でも自分の意見を言えなかったり、お友達同士で喋っていても、いつも聞き役であまり自分のことを言わなかったり。全般にそういう傾向があると思うんですね。
「言わないと伝わらない」っていうところに自分でも気付いてもらうことが大切だと思っています。
婚活だけに限らず、お仕事関係でもお友達関係でも親御さん関係でも、「ちゃんと伝えていかないとうまくいかないよね」という感じで話はしています。
—そうですよね。すごい納得です。
ウィズダムを開業したきっかけ
今まで大手で働いていて今独立されていらっしゃるということなんですけども、どういったきっかけで独立しようと思ったのですか?
すごい勝手なイメージですけど、大手の結婚相談所って待遇がよかったり、色々いいのかなって思っていたのですが、そんなことはないのでしょうか?
開業しようと思ったきっかけですが、大手さんって(料金が)高いんですね。
成婚退会するまで、かなりの負担を強いてしまいますから。
—たしかに年間50万円くらいかかるイメージはありますね。
松島さん:そうですよね。もちろん料金はコースに寄るんですけど。
安いコースでも何十万円という感じになりますので、自分の中でも「高いなぁ」っていう気持ちがずっとありました。
あと、結婚相談所ってすごい特別な場所みたいなイメージを持っている方が多くて。「とうとう結婚相談所までいくようになってしまった」という感じで、みんな最後の砦のように思っている。
行きたくなかったけど、藁にもすがる思いで来られるというのが、私にはすごく違和感がありました。
安全に結婚したい人と出会えるすごくいい場所なのに、すごい特別な場所で「とうとうこんな所に来なきゃいけなくなった」みたいな気持ちで入ってもらうのがすごく嫌なので。
スポーツジムに行ったりとか英会話教室に行ったりとか、それを極めたいと思ったときに行く「習い事」みたいな感じで結婚相談所も捉えてもらえたらいいなぁという想いがありました。
それで、経験もたくさんさせていただいたので「やってみようかなぁ」と独立しました。
—すごい率直な疑問なんですけど、なぜ大手さんは料金が高いのでしょうか?オフィスが豪華だったり、人件費が掛かっていたり、そういう話なんでしょうか?
松島さん:何ででしょうね・・よくわからないですが、会社組織になると経費なども莫大にかかってくると思うので、そういうところで料金が高くなってしまうのかなと思います。
—逆に小規模の結婚相談所になると、そういうのがなくなるぶん、費用を下げることが可能になるのでしょうか?
松島さん:人件費や大きな事務所を借りる経費がない分コストカットはできると思います。
ただ担当できる人数は限られるので少人数制で一人一人に目が届く形の運営にはなります。
でも、私はこれからガツガツ稼いで会社を大きくして儲けようっていうより、本当に結婚したいなと思っている人に、ちゃんと結婚をしてもらいたいと思ってまして。
そして「ここに入ってよかったなぁ」と思ってもらえる相談所を作りたいと思ったので、経費をなるべく控えて、そのぶん会員様にお支払いいただく額も安価にして活動していただけたらなと思ってやっています。
—大手結婚相談所さんにいた時と今を比べると、利用者さんの雰囲気も違うものですか?
年齢層ですとか職業ですとか会員の質みたいなものは、違いがあるものなんでしょうか?
松島さん:そうですね。大手にいたときはパーティーもやっていたんですね。
お客さんから直接結婚相談所にお問い合わせをくださるお客様もいらっしゃいますけど、大抵パーティーでこんな相談所もありますよみたいなご案内をして、パーティー経由で入会される方も多かったんです。
小規模のところへお問い合わせを下さる方は、色々な相談所を調べた中で弊社を選んで相談に来て下さる方が多いので、その分婚活への意識が高い人が多いなと思います。
—より悩みが深いみたいな感じなんでしょうかね。
松島さん:うちの相談所は、割とホームページとかでも会員様のサポートを売りにしているので、ほかで結婚相談所入ってたけどうまくいかなかったですとか、婚活を何年も何年もしてるけどうまくいかないですとか。
そういった方が来てくださる傾向にはあります。
—へー!ほかの結婚相談所さんから乗り換えてくる方がいらっしゃるんですか?
松島さん:いらっしゃいますよ。結構います。
—それは単純に前の結婚相談所ではうまくいかないから困り果てていらっしゃるみたいな、セカンドオピニオンみたいなイメージですよね?
松島さん:そうですね。入会していただくと、担当カウンセラーが1対1でお悩みを聞いたり、こうしたらいいよみたいな話をしたりするので、結構密接な関係になるんですけど。
カウンセラーとの相性って、たぶんあると思うんですね。そこが合わないとアドバイスされても「うるさい、このおばさん」みたいな(笑)
なかなかアドバイスも伝わらないし、会員様もストレス溜まるんだろうなって思うのが一つあります。
あとは、やっぱり上手くいかないと誰かのせいにしたくなって「担当変更してくれないか」という不満を募らせて、ほかにいくみたいな。
—なんか人間あるあるみたいな感じですね。人のせいにしたくなるというのは。
松島さん:そうですね。でも正直言うと、結婚相談所も本当にいい加減なところもいっぱいあるんですよ。
みんな個人で開業できるし、別に資格もいらないですし。開業するにあたってテストとかもなにもないので「なんだこの相談所」みたいなところもあるので。
そういうところにたまたま入っちゃったら、その人も可哀そうだなというのもありますけど。
—なるほど~。色々なお話を聞けて本当に楽しいです。運営されてからはどのくらい経たれるんですか?
松島さん:2019年の9月から開業しているので、1年10カ月くらいですね。
—でしたら、まだ独立されてからそんなに経っていないという感じなんですね。
松島さん:そうなんです。独立してすぐコロナになったので、もう大変なことに。
—なるほど・・・やはりだいぶ違うものですか?コロナになられてから。
松島さん:開業したばかりだったので、普通がどうでコロナがどうでというのが比べられないので、よく分からないですけど。
去年、一回目の緊急事態宣言が出たくらいのときは「ホームページちゃんと開いてるのかな」とか「問い合わせフォームがなんかおかしくなってて、問い合わせできないんじゃないかな」と思うくらい、なんの反応もなかったです。
—なるほど、こればっかりは…というところですよね。
松島さん:はい。でも、それ以降はお問い合わせも来るようになりました。
通常の感じと変わらず来ているかなと思います。
—それはホームページをご覧になられていらっしゃるのですか?紹介かなにかでいらっしゃるのですか?
松島さん:そうですね、ひとつは会員さんの紹介とか成婚された方の紹介で来ていただいています。
あとは私たちが加盟している日本結婚相談所連盟のエリアページからのお問い合わせが多いですね。
利用者の年齢層と傾向
利用される方は女性が多いというお話だったんですけども、年齢層でいうとどのくらいの方が多いんですか?
年齢的にやはり一番ボリュームが多いのは30代。30代前後~30代半ばくらいが一番多いです。
男性は、この間システム全部検索して、何歳くらいの人がどのくらいいるんだろうって見たんですけど、今男性は30代後半~40代前半の人がボリュームゾーンです。
女性は30代全般という感じですかね。
—それぞれの年代で思っていることってやはり違うものですか?
例えば、20代後半の人でしたら30歳までに結婚したいですとか。30代前半の人でしたら早く子供がほしいですとか。なにか傾向ってあったりしますか?
松島さん:そうですね、活動しようかなと思ったきっかけは、友だちが結婚したとか、仕事が一段落したとか、全般的には「子供が欲しい」と思って活動を始める人が多いかなと思います。
あとは、30歳になって35歳になってという風に、だんだん年齢が上がると希望も上がっていくんです。
—希望というのは結婚相手への条件ということですかね?
松島さん:そうですそうです。
こんな人がいいという条件がどんどんどんどん上がっていくので。反比例していって大変なことになるんですけど。
—やはり女性でしたら年収を気にされる方が多いのでしょうか?
松島さん:そうですね。
やはり結婚を考えたときに生活の安定っていうところで結婚したいなという発想だと思うので、訳も分からず年収500万円ですとか800万円ですとか。そのようにおっしゃる方は多いですね。
—逆に男性はどういったところを気にされるのでしょうか?やはりお写真とか容姿を気にされる方が多いのでしょうか?
松島さん:そうですね。特に日本の男性は年齢至上主義の方が多いので、まずは若い人。
男性が結婚したいとなったときに、やはり家庭をもって子どもがほしいというのをもとに活動される方が多いですかね。
子どもとなると、30歳前後くらいっていう発想になるのだと思います。
自分が40歳であろうが45歳であろうが、子どもがほしいという理由でお相手の希望年齢を30代前半と仰る人も多いです。
—なるほど、そうですよね。たしかに男性の場合、年齢をとっても若い女性を望む方が多い印象があります。
松島さん:「お金払うから自分の希望が叶うよね」というような気持ちもあるんでしょうけどね。
お金を払っているといっても「相手もお金払ってますからね」というところで。
—そうですよね、男性はそういう幻想を抱きがちなんだと思います。
松島さん:まぁでも男性って子孫を残すという本能があるので、やはり本能的に子どもを産んでもらえそうな人に惹かれるみたいですよね。だから、しょうがないのかもしれないです。
サービス内容とサポート体制
御社のサービスのお話を伺っていきたいのですが、大手の結婚相談所にお勤めされていたときと今を比べて、サポート体制の違いなどはあったりしますか?
大手に入っているときは一会社員だったので、10時から19時までという時間で勤務をしていました。会員さんとやり取りさせていただくのも、その時間帯になります。
それで、お休みの日はお休みで、会員さんと一切連絡も取れません。
でも、一人で開業するようになってからは24時間対応できますし、LINEで会員さんとやり取りもするので、サポートできる時間帯がすごく広がったと思います。
—そうですよね、会社員をしていると労働基準法のなかでお仕事されるわけですもんね。
松島さん:そうですね、個人情報ですから仕事を持って帰れないですし。
—ちなみにどのくらいのお時間で対応されているのですか?LINEですとかお問い合わせですとか。
松島さん:まぁ色々ですけど、夜にお電話したりメッセージのやり取りをしたりすることがやはり多くて。
皆さんお仕事されてるので、お仕事終わっておうちに帰ってから連絡をくださるので、20時21時とかに電話したりLINEしたりということは結構ありますかね。
—なるほど。お仕事されている方がお相手でしたら、どうしても遅くはなってしまいますよね。
逆にいうと大手さんの場合っていうのは、その時間帯に連絡をしても返ってこないということになるわけですか?
松島さん:はい、なのに(料金が)高いんですよね。
—なるほど(苦笑)
今まで結婚相談所で色々な方と接してこられたと思うのですが、この人上手くいきそうだなとか、この人厳しいなというのは、やはり分かるものなんですか?
松島さん:大体分かります。
—どういったところに違いがあるものなんですか?
松島さん:もちろんその人の条件とかにもよるんですけど、条件よりなにより、素直な人。
担当カウンセラーのアドバイスを素直に聞いてくれて、自分もちゃんと課題を考えて活動する。
そういう方は、本当にあっという間にご結婚されます。
—逆にいうと、素直に聞けない方も多いということですか?
松島さん:多いです。やはり自分のプライドとか意地とか、色々あるじゃないですか。
なんかちょっと「婚活してる自分が許せない」といいますか、私は別にこんなところにいる人間じゃないのよ」みたいな感じの人もいますので。
「アドバイスなんて別に聞かなくても、出会う機会さえあれば、私は僕は大丈夫」みたいな人、本当にいるんですよ。
それは違いますよと思うんですけど(笑)
なので、そういう風に「自分でやります」「ただ出会うきっかけがないから、それだけがほしいだけなんです」みたいな感じの人はなかなか難しいと思います。
—逆にそれだけでしたら、婚活アプリを使えばいいんじゃないかなと感じてしまいますね。
松島さん:そうですよね。そう思うんですけど、そこでは上手くいってないわけですね。
上手くいかない理由を考えてという話なんですけどね(笑)
—すごい不思議な感じがしますね。
松島さん:プライドというか、なにかあるんでしょうね。
みんなが普通に結婚していくのに、自分はなんで普通にいかないんだろうみたいな。色々な葛藤があるんだと思うんです。
—逆に、昔モテてた方がそういう感じになってしまうんですかね。
ほかの人よりもちょっとモテていたのに、周りは結婚してしまって、自分は理想が高いままずっといるみたいな感じなのかな?と聞いていて思ったんですけど。
松島さん:本当にその通りで。
女性でおキレイで若い時モテていたのに、そのときは結婚せず、アラフォーになった人。というのが一番難しいですね。
—なるほど~、分かる気がします。きっと、今さら下げられないですもんね、条件とか。
松島さん:そう、そうなんですよ。
キレイな人ってキレイなお友達多いから、みんなまぁまぁいい人と結婚するじゃないですか。
そのなかで自分がこんなアラフォーになって、「焦って結婚したよね」みたいなことを言われたくないという。「友だちに自慢できる相手じゃないと嫌」みたいなのが、やはりあるんですよ。
—なるほど、ハードモードですね。なかなか(笑)
松島さん:そういうところから1つ1つ話を聞いて、婚活はお相手にも希望があるわけで、自分だけの希望を掲げてもうまく行かない、相手から選ばれる自分を意識することが大事なんですよね。
—なるほど、相談を受ける難しさというのが、ちょっと垣間見えた感じがしました。
松島さん:でもみんな頑張ろうと思って来てくれるから、入ってくれた人にはみんなに結婚してほしいんですけどね。
—逆に、来てくれた方でお断りするみたいなこともあったりするんですか?
松島さん:そうですね。いくら条件がいい方でも、会員のなかのルールというのが色々あるんですね。
お付き合いのルールだったり、お申込みやお見合いのルールだったり、そういうことをお知らせして、それをちゃんと守れない方っていうのは、いくら条件がよくてもお断りしています。
あとは私と面談して、私の話をあまり聞いてくれないとか。値段だけで来て「出会いの場だけあったら別に勝手にするから放っておいて」みたいな人は、それだったらうちに入らなくても、もっと安くて放置してくれる相談所もあります。
弊社はサポートが売りなので、そっち行った方がいいんじゃないですかという話をします。
—なるほど。でも放っておいてもうまくいかないものですよね、きっと。
松島さん:そう私たちは思うんですけどね。
でもご本人は上手くいくと思っているのか、プライドが許さないのか、分からないですけど。
そこをちゃんと解きほぐして、入会して頂くというのが私たちのスキルなのかなとは思うんですけど。
印象に残っているエピソード
今まで色々な方と接してきて、印象に残っている方っていらっしゃいますか?
もう長いことやってるのでたくさんありすぎて・・・
入会時は「大丈夫かな」って思った人が、すごく変わっていって成婚されたという方が何人もいます。
人って変われるんだというのをすごく学ばせていただきました。
—それは最初どういった状況なんですか?シャイで全然喋れないとかそういうことだったんでしょうか。
松島さん:一人の方は全然言うこと聞かないし、連絡しても返事くれないし、すぐに文句言ってくるしっていうすごく困る人だったんです。
お見合いが決まっていたんですけど、お相手がちょっと体調崩してお見合いの日を延期してくださいという連絡があって。
その男性会員さんに伝えたら「お見合いの日が決まっているのに、そこに体調整えてこれない人ってどういう人ですか?そんな人とはもう会いません」って。そんなことを言ってくる人だったんです。
—ちょっと言葉悪いですけど、面倒くさい方ですね。
松島さん:そうそう(笑)
半分喧嘩くらいの感じでサポートしていました。
それで「人を許す心、受け入れる心っていうのがないと婚活もうまくいかないし、仕事でも支障あるんじゃないですか」みたいな話をしてたんです。
そしたら一年くらいしたときに、なにかお仕事で上手くいかないことがあったらしくて、元気のない声というか脱力した感じで「婚活でも言われていたことがすごく身に染みた」みたいな話をされて。
そこから別人かと思う位に言動が変わっていかれて、些細なことにも「ありがとうございます」って言ってくれたりとか、すごく変わっていかれて、半年後位にご成婚されたんです!
人って変わるんだなぁっていうのをすごく感じました。
—すごいですね。年齢上がれば上がるほど、変わりにくくなるのかなっていうのを思っていたので、そういう話を聞くとすごいなって感じました。
松島さん:人って変われって言われるのが一番嫌ですよね。
でも婚活って、何か原因があって「結婚したいけどできない」という状況になっていると思うので、変わるっていうところを私たちもうまくご案内できたらなぁといつも感じています。
その方は最後に「ありがとうございました、松島さんに会えてよかったです」って仰ってくれたので、すごく心に残っています。
—素晴らしいですね。
松島さん:そんな人ばかりじゃないですけどね。
「もう辞めるわ」って言って辞める人もいますけどね(笑)
—なるほど、難しいところもあるわけですね。
松島さん:そうです。まぁでも全力で向き合ったら、あとは結果はどうなるか分からないですからね。
リーズナブルな料金にしている理由
料金についてお伺いしたいのですが、サイトを拝見すると、どのコースもリーズナブルなのかなと。お見合い料0円という記載もありましたし。
その料金設定をしているのは、なぜなのでしょうか?
先ほどと重複しますけど、まずほかの習い事と同じ感じような感覚で入会してほしいという思いがありました。
月会費の設定は大体の習い事とあわせて月会費1万円くらいのところかなと思ったので、そこに設定しました。
あと、お見合い料を0円にしているのは、例えばお見合い1件5千円とか1万円とかいわれると、それだけでお見合いためらうじゃないですか。
一回申し込みOKしたら5千円って思うと。お見合いはたくさんしないとだめなので、お見合い料は0円にしようと思いました。
もうちょっと高くしてもよかったなとか思うんですけど、でもやっぱり入会しようかなと思ったときに料金で諦める人っていうのを作りたくないなと思ったので。
ギリギリの値段かなというところを設定しました。
—サイトではイベントやパーティーみたいなものをされていると思うんですけど、今も継続されてるのでしょうか?
基本、オンラインでのイベントをずっとやられてるような形になりますか?
松島さん:そうですね、ちょうど開業してコロナになってしまったので、普通のパーティーっていうのがなかなかできない状況になりました。
知り合いの相談所さんとみんなでオンラインパーティーをしたりして、協力し合っています。継続的にはできていないですけど。
—一点気になったのが、サイトに「YouTube・ブログ」というような項目があると思うのですが、YouTubeもされていらっしゃるのですか?
松島さん:はい。【婚活あるあるチャンネル】で婚活情報を発信しています。
—そうなんですか(笑)YouTubeはどういった目的や方向性でやられているのですか?
松島さん:婚活の様々な情報を発信しています。私たちの仕事って会員様の問合せを待つしかないので、発信して、たくさんの方に見ていただかないといけないと思って。
今、動画の影響力が大きいのかなと思ってはじめました。かなり勇気がいりましたが(笑)
あと、関西の結婚相談所数社が集まって運営している【マジ婚チャンネル】もやっています。
—なるほどなるほど。
松島さん:自分一人でやるのはちょっと勇気いるけど、みんなで集まってやったらできるかなっていうことで。
そういう場を作ってくださったので、そこでYouTubeってどんなものとか、どんな感じで載せたらいいかなとか色々勉強させてもらって、今は自分のチャンネルを持っているという感じですね。
—すごくいいと思います。やはりYouTubeですとかブログですとか、すごくいいと思います。
松島さん:YouTubeって、辛辣なタイトルだと視聴回数が上がって、こうしましょうとかこうしたら上手くいくよとかいうのは、全然視聴回数が上がらないんです。
会員さんの悪口じゃないですけど「こんな人がいて大変でしょ」みたいなのは、私はすごく嫌で。
その辺のせめぎあいで、なかなか視聴回数っていうのが上がらない状況で、めげそうになってますけど。頑張ります。
—YouTubeってそうですよね。ネガティブなタイトルは再生数伸びやすいって聞きますけど、ポジティブなものは伸びにくいんでしょうね。
サービス利用までの流れ
利用までの流れでほかの相談所さんと比べて、ちょっと違ったポイントがあればお伺いできますでしょうか?
活動に関するサポートっていうのはもちろんですけど、ご希望があれば色々やっていることといえば、まずお写真ですね。
プロフィールの写真はちゃんとスタジオで撮っていただくんですけど、それ以外にも写真が載せられるようになっているので、弊社のそばにすごくキレイな公園があるので、そこでプロフィールに載せられるような写真を撮らせていただいたりとか。
あとはメイクのやり方ですとか、お見合いやデートの服装のご案内ですとか、一緒に買いに行ったりですとか。ファッション、お化粧、お写真のサポートも併せてさせていただいています。
—お洋服は一緒に買いに行かれるんですか?
松島さん:どこに買いに行ったらいいか分からないという人は、一緒に買いに行ったりします。
—あまりそういったサービスをされてるところはないようなイメージがあるんですが、一般的なんですかね?
松島さん:いえ、一般的ではないかな。
—プランによって違うとは思うのですが、お見合いの同席とかもされたりするのですか?
松島さん:立ち紹介といって、お待ち合わせのときに一緒に行って「○○さんです」っていうご紹介をすることはあるんですけど、お席まで一緒にというのはしていないです。
同席するメリットもすごいあるんですけど、会員さんからすると「すごい仰々しい感じに見えるよね」と感じて、周りの目を気にする人も多いので。
なるべく喫茶店を予約して2人で行ってもらうようにはしてます。
—一長一短なんですね。
松島さん:そうですね。同席すると私たちもお相手と会えますから、そのメリットはすごくあるんですけど。なかなか時代に照らし合わせると仰々しいのは嫌なのかなという感じです。
コロナ対策について
今コロナが蔓延してしまって、皆さま大変な思いをされてらっしゃると思うんですけど、なにか対策で気を付けている点を伺ってもよろしいでしょうか?
弊社の事務所はシェアオフィスといって、小さい会社がいっぱい入っているところに入居しています。
全員が使える大きな会議室があるのですが、面談はその大きい会議室のところでアクリルのパーテーションを立てて面談させていただいているので密になることを防いでいます。
あとは、消毒液、マスク着用で応対させて頂いています。
—面談もオンライン対応は可能なのでしょうか?
松島さん:はい、もちろんオンラインでも可能です。
ウィズダムは習い事感覚で気軽に始められる相談所
最後に見てくださっている方に伝えたいことや想いなどを伺ってもよろしいでしょうか。
本当に結婚相談所って最後の砦ではないんですね。難しい年齢になってから結婚相談所に入って来られても、なかなか難しいんですよ。
「結婚したい」という意識をされたら、まずは結婚相談所を考えて頂きたいです。結婚への一番の近道なので。
結婚相談所は最後の砦ではなく、結婚したいなと思ったら一番に来るところなんですよというのを伝えたいです。
あと、結婚相談所に話を聞きに行くというのも、すごくハードルが高いのかなと思って。
これも相談所さんによりけりかもしれませんけど、面談に来たら入会するまで帰さないみたいなところも結構あるみたいなんですよ。
ただ弊社は、即決していただかなくても大丈夫です。
お話だけ聞いてもらって、あとでお返事を聞くというスタイルにしているので、結婚を考えている方だったら気軽に来ていただけたらなと思っております。
—お話を聞いてると、結婚相談所って自分磨きの部分が結構あるのかなという印象を受けました。そうしないと成婚までたどりつけないみたいな。
松島さん:相手を選ぶとか相手を見るみたいなイメージだと思うんですけど、結局相手を見るんじゃなくて自分の振り返りなんです。
自分の変な価値観だったりとか、偏った考えだったりとか、そういうものに気付いた人は改善できるし、分かってくれない人はどんどん難しくなっていく・・という感じでしょうか。
おわりに
今回のインタビューを通じて感じたのは、ウィズダムは習い事感覚で気軽に始められる結婚相談所だということ。
代表アドバイザーの松島さんはとても物腰の柔らかい方で話しやすく、女性目線で的確なアドバイスをしてもらえるのが魅力的だと感じました。
また、リーズナブルな料金設定でありながら、成婚まで手厚くサポートしてもらえる納得なサービス内容です。
婚活ラウンジ ウィズダムに興味を持っていただけた方は、こちらから公式サイトをのぞいてみてください。
ウィズダム公式サイトへ
最後までお読みいただきありがとうございました。