婚活サポートスマイルへ直撃インタビュー|結婚を目的にしない手厚いサポートの結婚相談所

婚活サポートスマイルへ直撃インタビュー|結婚を目的にしない手厚いサポートの結婚相談所

今回は地域密着型の結婚相談所「婚活サポートスマイル」を運営している竹田さんにインタビューを行いました。

婚活サポートスマイルは奈良県内、大阪、京都、神戸の関西地区を中心に、全国に対応しており、高い成婚率を誇る婚活サービスを提供しています。

なぜ高い成婚率を維持できるのか?そこには利用者さんがいつも前向きに婚活できるような手厚いサポートがありました。

目次

婚活サポート スマイルについて

婚活サポート スマイルについて

小川 晃司

それでは竹田さん、本日はよろしくお願いいたします。

竹田さん

よろしくお願いします。

小川 晃司

まず御社のサービスのコンセプトや特徴をお伺いしてもよろしいでしょうか。

竹田さん

ちょっと変わってると思われるかもしれませんが、弊社が思っているのは、まず結婚が目的ではないということです。

 

ご相談に来られる方は、ほとんど結婚したいという目的で来られます。

 

では「なんで結婚したいのですか?」とお聞きすると「年齢がそろそろだし」とか「友だちや周囲が結婚しだしているし」とか「子どもが欲しいから」とか・・・

 

また、友だちや兄弟の結婚を間近で見て、結婚というものがいいものなんだなぁと思えてきっかけになる方が多いんですけど。

 

僕としては、長い人生これから生きていく中で、今よりもっと充実した幸福な人生を送るための通過点に結婚があるって捉えて欲しいんですね。

小川 晃司

なるほどなるほど。

竹田さん

結婚相談所という名前なので、もちろん結婚の相談でいいんですけど、幸せな結婚をするための相談にのる場所っていう考え方。

 

だから「結婚は人生を幸福にするための手段の一つだと考えていただきたい」と僕はよくお話するんです。もっと言うと、結婚が目的になってしまってはいけません。

 

結婚が難しいと思っている方も多いのですが、僕の中では結婚はできてあたり前くらいの勢いなので。

 

昔と違って便利な世の中になってきてますよね。例えば家電も便利になっていますし、一人で生活するのは、昔より難しくなくなってきてるじゃないですか。

小川 晃司

そうですね、はい。

竹田さん

量販店に行っても、コンビニに行っても、お一人様用のサービスなんかすごく多いですし。これって便利だけど、生活するだけだったら僕は味気ない人生かなぁと思っています。

 

例えば、いくら美味しいご飯を食べたとしても、自分で作れたとしても、人と一緒に食べて「美味しいなぁ」と言いながら食べるご飯の方が美味しいですよね。

 

同じお弁当でも、材料でも、一人で部屋にこもって食べるよりも、好きな人や家族と景色のいいところで食べたご飯の方が絶対美味しいと思うんですね。

小川 晃司

たしかにそうですね。

竹田さん

結婚生活というものを幸せなものにして欲しいと思っているので、何度も言いますけど、「結婚を目的にするんじゃなくて幸せな結婚を一番の目標にしてください」というところからスタートしてる感じなんですね。

 

まずそこを最初に説明させてもらっています。

 

相談に来られる独身者の方って結婚後のことはご存知ない訳ですね。

小川 晃司

そうですよね。

竹田さん

まだ恋愛経験しかないので、結婚をゴールに捉えてしまってる方が多いです。また、最近だと恋愛経験がない方もすごく増えていますから。

 

自分がどんなお相手を選べば本当に幸せになれるのか。依存するという意味ではなくて、自分にはどんな人がいいのかというのが分からない状態でスタートしようとする方が多いんですね。

 

なので、初回のカウンセリングでその方のことを一生懸命知ろうというところに一番注力してます。お相手を紹介して結婚してもらったらいいという発想ではないものですから。

 

また、恋愛と結婚がごちゃまぜになって婚活している方も多いと思います。

 

出会いがないからと言って来る方が多いんですけど、出会いがあれば幸せな結婚につながるのかというと、なかなかよい結果になりにくいと僕は思ってるんです。

小川 晃司

なるほどなるほど。

竹田さん

数だけだったらマッチングアプリなんか、1,000万人とかいるじゃないですか。

小川 晃司

そうですね。おそらくそれくらいいると思います。

竹田さん

でも、結婚相談所に登録されている方ってせいぜい10万~20万人レベルですから。

 

数だけみたらマッチングアプリの方がよさそうじゃないですか。

小川 晃司

数だけみたらそうですね、はい。

竹田さん

マッチングアプリを否定する訳ではないですけど、違いもたくさんありますから。

 

ただ、先ほど申し上げたように、自分にどんなお相手がいいのか分かってない方とか、恋愛経験が少ない方にとって、マッチングアプリという世界はなかなか厳しいものがあると僕は思うんですね。

 

全部自分で考えて、決断して、行動して・・・ということになりますから。例えば「この人かな」というお相手が見つかったとしても、誰にも相談できない環境でしょうし。

小川 晃司

そうですね、すべて自分の行動次第という感じですよね。

竹田さん

そういう面を考えたときに、マッチングアプリの場合は恋愛経験が豊富で、自分で考えて決断できて、行動力もあって、しかもリスクヘッジの管理も自分でできる、という人にとってはすごくいいサービスだと思うんですけど。

 

それ以外の方にとっては、僕は結婚相談所という場所の方が適切かなという風に思っています。

 

そういう恋愛の達人じゃないですけど、一部の恋愛上手の方ではなく、結婚相談所は普通の方が普通に活動してもらって、安心して本当によいお相手を選べる場所だというのをコンセプトにやっています。

小川 晃司

なるほど。たしかにマッチングアプリはモテる人がよりモテるみたいな印象はありますよね。

幸せな結婚をするためのポイント

小川 晃司

この人がまだ結婚するべきではないなと感じた場合は、どのようにされるんですか?

 

例えば、幸せな結婚生活を送るためにというお話だと思うんですけど。

 

そのためにはその方自身がある程度準備といいますか、下地みたいのものができてることが前提なのかなと聞いていて感じたので、もしそうじゃない方がいらっしゃった場合には、どのように対応されるのでしょうか?

竹田さん

まず、活動したときに成婚が早い方というのは、今仰られたような下地ができている方がやっぱり早いです。

 

早い方だと、一回目のお見合いでそのまま結婚という方もいらっしゃいますので。うちは年に3~4人はそういう方がいますよ。

小川 晃司

えー!3~4人もいらっしゃるんですね。

竹田さん

ただ、今言っていたように下地がない方、準備が整っていない方はもう少し時間かかります。

 

大体年間でデータを取ってるのですが、活動始まってから成婚されるまでの平均が約10カ月未満なんですよ。

 

で、大体1年前後で成婚される方が一番多いんですけど、最初言われた準備というか下地の部分で変わりますね。

 

僕の中で修正可能な方だったらお手伝いしようとは思ってるのですが、どうしてもお断りするレベルというのがあるんですね。

 

例えば、あくまで自分の幸せしか考えられないようなタイプの方は「そうじゃないですよね」ってお話させていただいて、そこが理解いただけない方というのは、お断りする方向で話しますかね。

小川 晃司

もちろんデータを取るのは難しいと思うんですけど、どのくらいの割合でいらっしゃるものなんですか?

竹田さん

1割もいないです。お断りする人は年に1人2人しかいないです。大体はお話すると「そうだな」と分かってもらえるので。

小川 晃司

なんとなくこの人まずいなと感じる部分ってどういったところなんでしょうか?

竹田さん

すごく分かりやすいところで言うと、結婚したいなと思う方って、つい条件から入っちゃうんですね。特に結婚相談所を利用される方は、その傾向が強いんですけど。

 

例えば、女性の方で男性の条件にどういうのを入れるかというと、年収であったり学歴であったり、もっと細かいことでいったら身長は何センチとか。

 

希望だからそれはいいんですけど「それはなんでですか?」と話を突っ込んであげると、実際は分かってないんですね。

 

「年収500万円以上のお相手を希望」って言っていたとして、「なんで500万円以上いるのか?」が分かっていないわけです。

小川 晃司

なるほど、ただ漠然と年収は高い方がいいと思っている感じなんですね。

竹田さん

女性の場合、自身がこれから仕事をしていきたいのかどうか。昔と比べて共働きも増えている現実がありますから。

 

「なんでなのか」っていう話を紐といてしてあげると、あ、本当だなと。自分は甘いなと。依存するような考え方ばかりしていたと、お気づきになる方もいらっしゃるので。

 

一つひとつの意味合いをお伝えさせていただくと、分かってくださいます。

 

分からずに条件で選んでいる方が多いんですよ。その辺をお伝えすると、お相手選びも変わってきます。

 

本当に大事なことって「一緒にいて楽しいとか安心できる」などですよね。

 

もっと言えば、してもらうことばかりじゃなくて「私もこの人になにかしてあげたい」という気持ちになれるお相手と結婚できる方が幸せじゃないですか。

小川 晃司

そうですね、仰る通りです。

竹田さん

結婚となると、つい条件で入りがちですけど、条件だけで選ぶと条件を失ったときに魅力を感じなくなるわけですよね。

 

例えば、男性であれば若くてキレイな女性がいいのは皆一緒かもしれませんけど、飛び抜けてそこだけを好きになってしまうと、10年後20年後に浮気しちゃうかもしれませんよね。

 

でもそうじゃなくて「この子の性格が好き」とか「この子を守りたい」とか「この子はいい子だな」というところで絆ができていったりするんでね。

 

見るポイントがズレている人に、最初にそういう話をしてあげると、本当の結婚の意味を理解した上でスタートできます。

 

うちのよいところばかり言うつもりはないんですけど、結婚相談所でも正直レベルがバラバラなんですね。成婚率もたぶん全然違うと思います。

 

僕は本当に幸せな結婚をして欲しいと思うところからこの仕事をスタートしてるので。そこを大事にしてる感じです。

小川 晃司

幸せな結婚というのを考えたときに、もちろん色んな要素が必要だと思うんですけど、どんなところが特に重要だなと感じられていますか?

竹田さん

うーん、そうですね。

 

普通のことっていったら難しいですけど、まず目の前にある普通の幸せに気づいていただくことですかね。

 

皆さん、自分の普通が普通なんですよ。育った環境含めてですね。

 

例えば、普通のおうちに生まれて、学校も普通に行かせてもらって、普通に就職もできて・・・ということだけでも、本来はとても有難いことだと皆さんお気づきじゃないですよね。

小川 晃司

たしかにそうかもしれません。

竹田さん

例えば極論、病気になって自分が身体的に持病を持ってたら、本当に可哀そうじゃないですか。

 

そういうことから始まると、物の見方が全部変わるので。お父さんとお母さんに感謝できることも変わってきますよね。

 

幸せの定義って人それぞれなので、これというのはないんですけど。できることだったら僕は子どももできた方がいい人生かなと思います。

 

一人で感じる幸せと、家族を持つ幸せって違いますから。独身の方って今ある幸せしか知らず、未来の幸せのことはご存知ないので。

小川 晃司

結婚した未来にはもっとたくさんの幸せがあるということですね。

竹田さん

子どもができて初めて強くなる人もいますしね。子どもができて、人としてもっと優しくなる人もいます。

 

例えばドラマみても泣くシーン違ってきます。

 

独身だったら恋愛ドラマばっかり必死で見ますけど、僕なんかニッセイのコマーシャル10秒見ても泣きそうになることありますし(笑)

 

あたり前のことを幸せに感じることが結婚してからすごく増えますから

 

その人によっての結婚観・幸せ観が違うので、「どんな結婚生活を送りたい?」という話から「では、そうできるようにしていきましょう」という感じですね。

高い実績を誇るスマイルの強みとは

高い実績を誇るスマイルの強みとは

小川 晃司

御社は実際に運営されてからどのくらい経ちますか?

竹田さん

うちは6年くらいです。

小川 晃司

成婚実績を伺っていきたいのですが、例えば成婚者数ですとか、成婚率ですとかそういった実績で伺える部分があったら教えていただけますでしょうか。

竹田さん

今6年目なんですけど、大体成婚者は100名ちょっとくらいですね。一年間の成婚率は毎年出すんですけど、76.8%ですね。

小川 晃司

えー!それは業界水準が10%と聞いていたので驚きですね。

竹田さん

あと、一年以内の成婚率、活動してからというのは86.3%です。

 

申し訳ないですけど、結婚相談所ってこんなにレベルが違うんですよ。

小川 晃司

なぜそんなに差が生まれるものなんでしょうか?

竹田さん

独りよがりのつもりはないんですけど、やっぱりうちの強みっていうのは会員様との距離感が近いことだと思うんですね。

 

たぶん、ほかの結婚相談所に行かれた方が面食らってる状況になってると思います。

 

冒頭でお伝えしたように、コンセプトがまず違います。

 

僕が説明することより、お相手に話してもらうことがすごく多いですから。なので、話が終わった後に顔色伺ったら、初回からスッキリされている状況ですよね。

 

僕は別に宗教家でも何でもないですけど(笑)

小川 晃司

カウンセラーとしての能力が素晴らしいんですね。

竹田さん

距離感が近いのは最初のことだけじゃなくて、活動してからも、やっぱり悩むことがすごく多いんですよ。

 

悩んだときに放っておいてしまうと、落ち込んで(活動が)止まっちゃうんですね。つらくなって辞めたくなるんです。

 

あたり前ですけど、そのタイミングに適宜サポートしてあげないと頑張れない人が多いですから。

 

だから、ほかの結婚相談所ではあまりないと思いますけど、うちの営業時間って朝の10時から夜の24時まで絶対やってるんですよ。

 

また、カウンセリングとかでも予約制はもちろんありますけど、ここに来ないといけないではなくて、会員様の状況に合わせて僕が最寄り駅まで行く方が7割です。

小川 晃司

えー!

竹田さん

車で僕が行ってあげて、そこでピックアップして、近所のファミリーレストランで喋ったりとか。LINEやメールとかも24時まで僕は必ず対応してるので。

 

本当に困ったなってときに「すぐにあの人に電話できる」っていう環境を作っておきたいので。なので営業を24時まで年中無休でやっています。

 

だから他社の相談所さんの営業時間と全然違うんですね。その辺なんかも、結果として成婚率の高さにつながっているところかなと思います。

小川 晃司

営業時間が長いというのは、お仕事されてる方を意識されてということでしょうか?

竹田さん

そういうことです。交代制の方もシフト勤務の方もいらっしゃいますよね。そういった方でも、いつでも対応できる安心できる場所にしてあげたいですし。

 

仕事頑張られてる男性であれば、20時21時まで仕事されてる方もいますから。

 

今までほかの相談所で活動されてた方も、仕事が終わって19時~21時に相談したくても、ほとんどもう閉まってるんですよね。

小川 晃司

そうですよね。

竹田さん

下手したら、メールを送っても返ってこないですから。本当に困っている時や悩んでいる時に放置してしまう結婚相談所が多いです。

 

だから、いつでも相談できるっていう環境を作ろうと思ってやってるいます。

サービスを始めたきっかけ

サービスを始めたきっかけ

小川 晃司

サービスを始めたきっかけをお伺いしたいんですが、サイトを拝見していると、もともと学校法人なんかでコンサルティングをされていたということですが、そこからどういった経緯で畑違いの結婚相談所を始められたのでしょうか?

竹田さん

よく畑違いという言葉があるんですけど、根っこの部分は僕まったく一緒だと思ってるんですね。

 

人になにか与えたりとか導くような仕事って教育と一緒ですから。たしかに業種みたいなところでみたら畑違うんですけど。

 

そうですね、きっかけは当時の部下や若い方を見てですね。

 

僕は25~26歳で結婚したんですけど、結婚したことがすごくいいことって思ってるタイプなんですね。

 

そう思ってるんですけど、部下とかは結婚のことを「コスパ悪いですね」とか。なんかそういう捉え方をする方が、最近とても増えてるなと思ったんですね。

 

結婚の悪いところを聞かされてることが多いみたいで、イメージが違ってきてるのかなと。

小川 晃司

それが晩婚化や少子化につながっているのでしょうかね。

竹田さん

僕の中では「いやそんなものじゃないけどな」「人生を豊かにするためにはすごくいいものだけどな」と思ったので。で、少子化の問題なんかもありますし。

 

50歳手前に違う仕事をしようかなというのはもともとあったんですけど、そのきっかけのときに社会問題の解決につながることをしたかったので。

 

結婚相談所という仕事か、高齢者に対してのサービスにしようか2つで悩んでいたんです。

 

ただ、高齢者に対してのサービスをやるにしても、僕よりも高齢の方ですから笑顔になっていただいても、僕よりも早く亡くなってしまうなと。

 

なんかそういう仕事を最後にするのは、つらさを覚えそうで。それだったら、これからっていう結婚の方が明るく楽しく過ごせそうなので。その仕事にまい進したいなと思ったのがきっかけです。

小川 晃司

は~なるほど。納得といいますか、理解ができました。

 

サイトを拝見している限りですと、すごい転換をされたんだなと思っていたので、そこの間がどういう風になっているのかなというのが疑問だったんですけど、お話を聞いて「なるほど」という風になりました。

竹田さん

上場企業に勤めていたので、「もったいない」と言う人もいるんですけど、やってることって僕の中では一緒で。

 

むしろなんか結婚相談所をするために、色んなことをしていたんだなという感覚ですね。

利用者の年齢層や男女比

利用者の年齢層や男女比

小川 晃司

御社はどういった利用者の方が多いでしょうか?

 

結婚相談所様によって、このあたりってちょっと変わってくるのかなという印象があるのですが。

竹田さん

男女比でいうと、2:1くらいでやっぱり女性の方が多いんです。余談ですけど、全国的にみて割と女性の方が多いのがこういう業界なんですよ。

 

唯一、違う逆転現象が起きてるのは東海地域だけですね。東海地域は男性の方が多いです。あとは大体女性の方が多いのが普通って感じです。

 

東海地域が逆転してるのは、トヨタさん含め製造業の大手さんが多いですから。で、一人住まいの男性も多いですから。背景はそんなところかなという気がしますけど。

 

うちの会員さんは、女性の年齢でいうと20代半ば~30代半ばまでで大体7割くらい。

 

あと40代が3割くらいで。基本的に口頭では言ってないんですけど、50代以上の女性はお受けしてない感じです。

小川 晃司

あ、そうなんですね。

竹田さん

あとこれも口頭では言わないですけど、再再婚の方も受けてはいないです。

小川 晃司

再婚はOKということですか?

竹田さん

再婚はお受けしてます。

 

で、男性会員については30代40代がほとんどですね。

 

30代の方が多いかな。7:3くらいかな。だから比較的若い方が多いです。

小川 晃司

50代以降の方はお受けしていないというのは、なにか理由があったりするんですか?

竹田さん

業界でいうと、よくないことの部分になっちゃうかもしれません。

 

50代の方で、特に男性の場合がそうなんですけど、ルールを守れないタイプの男性が多いんですよ。

 

そういう方でトラブル起きるのも嫌ですし、業界のイメージが悪くなるのも嫌なので。あえて、その方を受け入れることはしてないというだけのことです。

小川 晃司

ルールを守れないというのは、例えば約束の時間に来ないですとか。そういったお話ですかね。

竹田さん

そういうことだけというのは少ないと思います。

 

例えば、お見合いっていう形で会うルールが「1時間お茶を飲む」っていうルールなんですね。

 

お茶を飲んだ後の結論というのは、所属の相談所だけに報告っていうルールになっています。またお会いしたいか、仮交際に進みたいか、NGにするかっていうのは。

 

なのに、お見合いが終わったあとに食事に誘ってみたりとか。そういうことする方って、年配の方が非常に多いんですよ。

 

僕も会員さんが結構いますので、全部のお見合いに立ち合うことはできません。

 

お相手が不快になるトラブルを起こすリスクが高い世代ですから、あえてお受けしていません。

小川 晃司

それは初めて伺いました。

竹田さん

なかには「バレないだろう」ということで、ずる賢く考えている方もいます。

 

性的交渉はもちろんダメなんですけど、そんなことを平気で考えている方もいるみたいなんですね。

 

そんな方入れたくないですし。もっと言ったら、そんな方に来てもらう必要もないですし。そんな困ってませんし、みたいな勢いです。

 

ちょっとクセがあるなと思っても矯正する自信あるんですけど、たぶんそんな方を入れると通常の会員様の3倍くらいの時間を取られるので。

 

大切な会員様の時間を奪うような人を入れるのは大変じゃないですか。それが一番の理由ですね。

他社と異なるサポート体制とは

他社と異なるサポート体制とは

小川 晃司

御社のサポート体制の話に移りたいのですが、他社と違ったサポートというのはありますか?

竹田さん

具体的には、私がもともと文系のことを教える仕事でした。企業に勤めているときは人事もする立場だったので、毎年何千人のエントリーシートを見てきました。

 

文章に関してはそれなりにプロなので、自己PR文の添削には力を入れています。

 

他社さんより、その辺はこまめにしていますかね。お写真と同じくらい大事な部分になりますので。

 

あと、お見合い写真なんかも第一印象で重要なポイントになるので、洋服のアドバイスももちろんします。男女ともに。

 

必要であれば買い物同行もしてます。これはもう無料でやります。その辺はちょっと他社さんと違うかもしれないですね。

小川 晃司

そうですね。初めて伺いましたね。

竹田さん

手間暇かけてるので、人数はあまり受け入れられないです。うちは50~60人までです。

 

あと出会いのスタートはお見合いという形になるんですけど、初回のお見合いは必ずついていきます。今日も午後からお見合いがあるんですけど、プラス同席します。

 

同席して10~15分くらいで空気感作ってあげて、全部見せてあげる感じですね。

 

「こんな風に質問したらお相手が楽しんでくれる」とか、そういうのを見せてあげる。

 

お互いに喋れる空気を作ってあげてから一旦席を離れて、1時間のお見合いが終わるまでそのホテル内で待機してます。

 

終わってから、またフィードバックとディスカッションをします。そしたら、2回目のお見合いから前向きにいけるんですね。

小川 晃司

それは心強いサポートですね。

竹田さん

誰でも1回目は不安だから「どうしたらいいかな」「喋れるかな」という不安がありますから。

 

たまたま1回目のお見合いが楽しい感じで終われなかったら、婚活が嫌になる人もいます。

 

そうならないために、2回目から実習も少しつけたりとか。出会うことを楽しみにしてもらうために、1回目のお見合いをよいものにするサポートをしています。

小川 晃司

僕の勝手なイメージでしたけど、そこまで同席する場合の方が少ないと聞いていたので、驚きました。

竹田さん

なんでもそうだと思うんですけど。成婚率が高いからどうとかね、あたり前ですけど理由があります。

 

うちもまだ100%にいってないわけですけど、退会者が少ないのは、そういうサービスをしているからだと思います。そんな感じでやってます。

小川 晃司

料金プランを拝見したんですけど、料金的にはそこまで高い金額じゃなかったと思うんですけど、それでもそこまでされるということなんですか?

竹田さん

そうですね。あの料金体系でも運営には支障はありませんので。成婚が出ますのでね。

 

どの商売でもそうだと思うんですけど、金額以上のものじゃないといけないじゃないですか。

 

入ったら、料金の2倍3倍よかったサービスじゃないといけないじゃないですか。

 

料金体系を上げてもいいんですけど、あのままにしてます。

印象に残ってるエピソードやお客様の声

印象に残ってるエピソードやお客様の声

小川 晃司

お客様のなかで印象に残っている方っていらっしゃいますか?いい意味でも悪い意味でもどちらでもいいんですけど。

竹田さん

たくさんいるんですけどね。

 

それぞれ成婚までのストーリーって本当にバラバラなので、テレビドラマなんかよりよっぽどドラマチックですしね。テレビドラマより、現実の方がよっぽどすごいですよ。

 

印象に残った方でいうと、やっぱりうちの中で成婚までに時間がかかった方で。最長で3年4ヶ月かかった子なんですけど。

小川 晃司

えー!(笑)

竹田さん

だから「うちの平均を大きくあげてくれるじゃん」って笑ってたんですけど(笑)

男性会員で40代の方だったんですけど。

 

真剣交際の定義って聞いたことありますか?

小川 晃司

いえ聞いたことないです。

竹田さん

結婚相談所の中ではお見合い終わったら、仮交際に進むか、そうじゃないかをまず決めるんです。

 

仮交際っていうのは、やっぱりお見合いだけではその方のことを100%は分からないですから、少し交際してみてから決めていきましょうということをやるんです。

 

二人とか三人とか掛け持ちの交際も当面の間はいいですよというルールなんですね。

 

でも結婚相手は一人ですから、何度かデートして「この人かな」って思ったらお互いに真剣交際という表現で、ほかの方とはもうお見合いもしないし、交際もしないというルールになるんですね。

小川 晃司

なるほどなるほど。

竹田さん

それで、真剣交際に発展したら大体75%くらいは、そのまま成婚するんです。2割~2割5分の方は、やっぱり違うといってお別れするんですけど。

 

その男性は過去に3年4カ月のうちに2回真剣交際まで進んでたんですけど、結局合わなくてお別れしたんですね。

 

それで、3度目の真剣交際になった方と結婚できました。理由は置いといて、彼はどちらかというと、珍しいくらい頑張ったタイプでした。

 

その彼から「人生で一番勉強になってます」と言われたのが印象的でしたね。

小川 晃司

なるほど。その方もそこまでかかって結婚されたら感慨深いですよね。

 

通常成婚まで1年くらいって仰っていたので、3倍もかかったんですね。

竹田さん

彼とは何十回も面談してるわけですけど、やっぱり僕も心配して続けられるかなぁって気になって。

 

喋ってるときでも「いや、でも僕はここで辞めてしまうと絶対にダメだから」といって自分で奮い立たせてよく頑張ってくれてました。

 

そのたびに先ほどのセリフを言ってました。「婚活がいま人生で一番勉強になってます」って。

小川 晃司

そうですよね~、それはすごいインパクトがありますね。

竹田さん

あとは嬉しかったことってたくさんあるんですけど、言葉でいうと弊社のスマイルっていいますけど、「スマイルと出会えて本当に幸せだ」という言葉を言われると嬉しいですね。

 

それはこの仕事始めてから分かることなんですけど、ご本人様の幸せとか喜びだけじゃなくて親御さんとかご兄弟とか、なかには親戚含めて喜んでくれるので。

 

プラスアルファお相手の方ももちろんそうですから。

 

だから奈良県なんか田舎ですから、別に来てもらわなくて結構なんですけど。結婚が決まった後に親御さんだけじゃなくて、お婆ちゃんまでわざわざお礼に来てくれたりね。そういうのは田舎のいいところですよね。

小川 晃司

すごいお仕事ですね。

竹田さん

必然的にそういう感じだから色々なところからの紹介がすごい多いんですよね。

小川 晃司

でしたら成婚者の方とかご家族関係の方からご紹介というのもかなり多いんでしょうか?

竹田さん

多いと思います。ご兄弟で二人ともっていうのも何組もありますし。

 

なぜか不思議ですけど、お姉ちゃんじゃなくて妹がスタートして、お姉ちゃんとかお兄ちゃんにいくパターンがすごく多いです。

 

なかには30歳過ぎの娘二人がいるお父さんが、愛情込めてですけど「お前らもう結婚しないで家に一生いるんだな」ってよくからかっていたのに、うちにきて妹とお姉ちゃんが二人とも半年以内に成婚退会したんですね。

 

で、急にお父さんがオタオタしだすみたいなのもありました。

 

今まで家事なんか一切しなかったお父さんなんですけど、二人とも出ていくから、なんか最近お母さんにゴマすり出してますとか言って(笑)

 

面白いこといっぱいありますよ。

小川 晃司

すごい微笑ましいエピソードですね(笑)

竹田さん

ほんとほんと。あとご紹介はママ友が多いですよね。自分のところの娘が想像以上に早く結婚できたりすると嬉しくて周りに話すじゃないですか。

 

「なんで結婚できたの?」ってなったら、やはりそこにも同じようなお子さんがいらっしゃるので。

 

「じゃあ、なんとか紹介してもらえないだろうか」ということで来られる方が非常に多いですね。

 

お友達とかも、もちろんあるんですけどね。そんな感じですかね。

利用の流れについて

小川 晃司

利用までの流れというのはどこもあまり変わらないのかなとは思うのですが、ほかと違ったフローですとか、例えばほかの所より面談が多いですとか、ちょっと特殊な何かがあればお伺いできますか?

竹田さん

たぶんほとんど変わらないと思います。

 

一点だけ言うとすれば無料相談から始まって、必要書類の準備いただいて、今度契約のときにファーストカウンセリングするんですけど、そのときにもう一度改めて婚活の活動計画を一緒にするんですよ。

 

そのときに上手くいく方法と上手くいかない方法っていうのをお教えします。

 

うちのオリジナルメソッドで本を作ってるので、それをお渡ししながら説明するっていうのは、他社さんとは少し違うかもしれないです。

小川 晃司

本というのは小冊子みたいなものでしょうか?

竹田さん

そうそう。手作りのやつです。

 

会員様が活動し始めたときに、僕がこまめに伝えられないこともあるので、困ったときに見れるような本です。

 

例えば、男性女性関係なくデートの場所とかお店とかで困ることもあるので、最後の方のページにはそういうお店が何十軒も載っていたりとか。

 

活動に役立つようなものです。そういうのは付けていますけどね。

小川 晃司

それは、ほかでは聞いたことのないものですね。

 

料金のお話に移っていきたいんですが、私目線ではリーズナブルな価格だなと思ってまして。

 

お見合い費ですとか、活動費ですとか、そういったものが基本かからなくて、そのうえで基本料金もお安いという設定だと思うんですけども、その料金体系にされた理由というのはあるのでしょうか?

 

御社の成婚率からすると、料金をもう少し高くしても問題はないのかなと感じてしまったので。

竹田さん

そうですね。うちは自宅兼サロンになってますから、経費があまりかかってないのでね。だから必要以上に別にいただく必要はないんですよね。

 

もう一つは安売りはしたくないですけど、それ以上のサービスをしてあげたいというのがあるからというのが一番かな。

 

最近すごく破格のところもあるんですけど、そうなるとお客様の質がやっぱり悪くなるので。最低やはり6万円くらい準備いただける方じゃないと困るかなというのでやってますね。

 

だから成婚料も高くはないですけど。あとは、うちは年齢でちょっと金額を区切ってるくらいですかね。

小川 晃司

そうですよね。20代向けのプランが一番お安いのかなと。

竹田さん

そうです。でも実際にやるサービスの熱量とかやることに関しては一緒なので。1万円安いだけです。

 

しかも入会時だけのことですから。そこにあまり差をつける必要もないと思ったので。一応気持ちだけですけどね。

コロナ対策について

小川 晃司

どの業界も新型コロナウイルスの影響を受けている状況だと思うんですが、なにか対策されていることってありますか?

竹田さん

他社と同じかもしれませんが、オンラインでできることはオンラインにしてますね。

 

それと入店時は玄関に入っていただく前に検温と消毒をします。それと私もマスク着用。そんな感じですね。あと、お帰りの際ももう一度消毒していただいてます。

小川 晃司

基本的にお見合いする際はホテルのラウンジですることがほとんどだと伺っているのですが、大体同じなんでしょうか。

竹田さん

そうですね。

小川 晃司

ホテルでしたら感染対策とかもバッチリですよね。

スマイルはより人生を豊かにするための婚活サービス

スマイルはより人生を豊かにするための婚活サービス

小川 晃司

最後に見てくださっている方に伝えたいことや想いなどを伺ってもよろしいでしょうか。

竹田さん

やっぱり結婚は、人生を充実させてくれるよいものだと思います。

 

独身というのは自由で気楽ですし、よい部分もあるんですけど、孤独なこともありますから。

 

結局人って、生まれたときから誰かに支えられて生きてるわけですよね。結婚すれば孤独じゃなくなりますし、困ったことが起きたときに支えあったり助け合ったりできます。

 

そういうことをしながら、やがて笑顔になっていって、だんだんと伴侶のことが愛おしくなって大切にしたくなるので。で、結果として絆になってるという感じなので。

 

また、伴侶だけじゃなくて今度子どもができたらね、もっと心が強くなりますし、さらに充実することがいっぱいできますから。

 

自由な独身も悪くないかもしれませんけど、結婚することや家族を持つ人生の方が、僕は充実すると思っています。

 

今、独身なのであれば、あなたが知らないたくさんの幸せに出会ってもらえると思うので。ぜひ、幸せな結婚をしてほしいなと願っています。

おわりに

今回のインタビューを通じて感じたのは、婚活サポート スマイルは会員様一人ひとりと距離感が近いということ。

会員様のモチベーションを下げることのないよう、適宜連絡を取りながら、成婚までしっかりと伴走してくれる結婚相談所だと感じました。

また、お見合いに同行して雰囲気作りをしてくれる点や年中無休で10時から24時まで対応してくれる点など、手厚いサポートが印象的でした。

成婚率が高く、家族や知人からの紹介も多いというのも納得なサービス内容です。

婚活サポート スマイルに興味を持っていただけた方は、こちらから公式サイトをのぞいてみてください。

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最後までお読みいただきありがとうございました。