
婚活をはじめたけれど、ろくな男がいないからうまくいかない…
いつ実るのかわからない婚活に、モヤモヤする日もありますよね。
「ろくな男がいない」から婚活がうまくいかないのだと感じている人も多いでしょう。
しかし、本当に婚活市場には良い男性がいないのでしょうか。
もしかしたら、婚活がうまくいかない原因は自分にあるかもしれません。
ここでは婚活で「ろくな男がいない」と決めつけずに理想の出会いを果たす方法を解説していきます。

素敵な出会いを果たした体験談から、いい人と出会うポイントを確認していきましょう!
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【体験談】婚活で「ろくな男がいない」と思ったとき
「ろくな男がいない…」
婚活あるあると言えるほど、誰もが経験したことのある感覚なのではないでしょうか。
どんな男性と出会ったときに「ろくな男がいない」と思うのか、体験談をみていきましょう!

具体的にどこがダメ男なのかも併せてチェックしましょうね。
見た目が不細工
結婚相談所で紹介してもらった男性が去年一番ガッカリでした。
申し訳ないのだけれど、とにかく顔がひどかった…。
不細工で、無精ひげだったり眉毛がボーボーだったりして、もう救いようがなかったんです。
髪の毛とか、もう少し清潔感を演出できるポイントはあったと思うんです。
その努力も感じられない容姿を見たとき、婚活市場にはこういうろくでもない男ばかりか…と思ってしまいました。
(40代女性・製造業)
残念なポイント
- 顔面スペックが並以下
- ひげや髪の毛など努力次第で整えられる部分へのケアがない
容姿に恵まれなかったとしても、努力次第で相手に与える印象を良くすることができます。
しかし、髪の毛や眉毛など日々ケアできる部分にも手が加えられていないとガッカリしますよね。
こういう男性と出会うからこそ「ろくな男がいない」と思ってしまうのです。
性格がやばい
見た目はある程度変えられても、この歳になって性格って変えられないものです。
婚活パーティーで会った人が、最低でした。
延々と女性陣をディスってく。
見た目がとか服装とか、持っているバッグのブランドの価格帯とか…。
自分ならこうする、こうすべきだって恥ずかしげもなく話してて、誰が見てもヤバい男。
こういうのが売れ残りなのか…と、なんだか白けてしまったのを覚えています。
(40代女性・接客業)
残念なポイント
- 女性のセンスや容姿を批判する
- 求められていないのに自分の意見を主張する
婚活の場で人の容姿やセンスを否定するのは、やってはいけないNG行為といえます。
空気を読むことができず、延々と自己主張する男性なんて最悪ですよね。
結婚相手にはもちろん、友達としても願い下げです。
こういう男性と出会ったときは早々に切り上げて、すぐ次の出会いへ気持ちを切り替えたいものです。
収入が低い
わたしたちくらいの年齢になってくると、収入はある程度それなりになってきます。
ビックリだったのが年収200万円台だという男性と出会ったとき。
わたしよりもその男性は5歳年上だったのですが、職を転々としてきたそうです。
なので、新卒の20そこそこの子と変わらないような収入。
はじめて顔を会わせるのに、まさかのファーストフード店で待ち合わせ。
全てキッチリ割り勘で、服装も年齢不相応な若作り。
ご縁が無いにも理由があるものだ…とわたしも気を付けようと思った出来事です。
(40代女性・公務員)
残念なポイント
- 職を転々とした結果、低収入である
- お金の遣い方が年齢不相応になっている
純粋に収入が低いことだけを評価するのではなく、職を転々としているところに注目しましょう。
なにか理由があって転々としたのか、単に責任感や我慢が足りずに投げ出しがちなのかが重要です。
「ろくでもない男」として決定打となったのは、お金の遣い方が年齢に対して不相応だったからだといえます。
お茶をするにはある程度落ち着いて話せる場所がいいですし、服装は相手を不快にさせないものを選ぶべきですよね。
気配りが足りず、収入も低いとなると、出会ってガッカリな男性になって仕方ありません。
婚活市場に「ろくな男がいない」と思いがちな理由
婚活でガッカリするような男性と出会ったとき「ろくな男がいない」と思ってしまうのはなぜでしょうか。
理由はおもに下記の3つです。
ここでは、具体的にどんな要素が「ろくな男がいない」という感情に結びつくのか解説していきます。

「ろくな男がいない」というマイナスな感情は、どこからくるのでしょうか。
売れ残り状態の男性が婚活しているから
男女問わず、婚活を始めるのには理由があります。
今まで結婚を意識した交際に至らなかったのには、様々な原因があるはずです。
人によって事情は違えど、
- 離婚歴がある
- 収入が低い
- 容姿にコンプレックスがある
など、女性から求められていない「難あり」といえる条件のある男性が多く存在します。
マイナスポイントともいえる要素を抱えた男性が一定数いることを覚えておきましょう。
自分が上から目線で考えてしまっているから
前章のように男性に原因があることも多い婚活。
しかし、自分にも原因があるかもしれません。
それは「上から目線」で考えてしまっていることです。
自分は、男性からみてどんなスペックでしょうか。
多くの男性から望まれるスペックなのか、人並みのスペックなのかを客観的に考えてみましょう。
自分のスペックをわきまえれば、景色が少し変わって見えてきますよ。

自分のなかで「ろくな男」の定義はどうなっているのか、冷静に一度確認しておくといいですね!
軽い気持ちで女漁りしている男性がいるから
どんな婚活方法でも、女漁り目当てで利用する男性がいます。
婚活をしている女性が、
- 結婚を前提にしていて話の進みが早いこと
- 年齢的な焦りがあり積極的であること
を知ったうえで「体の関係を早々に叶えられそうだ」と下心満載で寄ってくる男性がいるのです。
こんな男性がいても、ちゃんとした男性だって婚活市場には存在することを忘れてはいけません。

次章では、いい人と出会えた体験談を紹介しますので、成功の秘訣を確認していきましょう!
【体験談】わたしたち「ろくな男がいない」婚活でも出会えました!
素敵な男性が少ない婚活でも、素敵な出会いを果たした女性はいます。
「ろくな男がいない」婚活だとしても、一筋の光を見つけて前進すればきっと成功できるはずです。
素敵な男性が限られている状況で、理想の出会いに辿り着いた女性の体験談をみていきましょう。

体験談から素敵な男性と出会えたポイントを紐解いていきましょう!
自分の市場価値をわきまえて婚活を実践した
つい理想ばかり高くし過ぎていたと気付き、自分がどのくらいのスペックかを気にするようにしました。
若い気でいたってもうオバサンなんだって…わかっていたけど認めたくなかったことを認めたというか。
だから、オジサンというだけでキモイと思っていた年代との男性と一度は会ってみようと考えるようになりました。
会ってみたら全然思っていたようなオジサンではなく、自然体でいられそうないい人が見つかってよかったです。
(40代女性・営業職)
出会えたポイント
・固定観念を改めて会う年齢層を見直した
婚活していると、男性の欠点ばかりが目につくものです。
一方で自分のウィークポイントからは目をそむけたくなってしまいますよね。
向き合いたくない自分ともしっかり向き合うことで、相手に対して思いやりをもって接することができるようになります。
さらに、条件面を緩和することで出会える男性の絶対数を増やせます。
寛容な心で、よりたくさんの男性とのマッチングを果たした結果、よいご縁が巡ってきたといえますね。
無理な妥協はせず納得してマッチングした
無理や我慢は続かないって好きな言葉で、仕事でも恋愛でも共通することだと思っています。
だから、婚活でも無理したり妥協したりしないと決めていました。
ただ、理想は理想とわきまえて現実を見なきゃな…とも思っていたので、納得できるかどうか考えるようにしました。
欠点を探せばいくらでも見つかるけど、それはわたしにだって言えることだろうし。
納得できるくらいの欠点であれば、交際している間に改善できるかもしれない。
そう思って、条件的にクリアだと思える男性と結婚を前提に交際できています。
(40代女性・金融関連)
出会えたポイント
・理想の条件をクリアするゴール地点を見直した
欠点は自分にも相手にも少なからずあるものだという意識で婚活に臨むのはとても重要です。
気になる点があるけれど、そこはゆくゆくカバーしてもらえればいいかな…と自分が納得できるかどうかを考えてみましょう。
交際する時点で条件を全て満たすような男性がいない場合は、交際後やその先の結婚生活まで見越してより深い仲になることも作戦のひとつといえます。
時間を有効活用してたくさんの出会いを経験した
今までは一人と連絡をとっていたら他の人との連絡は一切しなかったんです。
連絡している相手に失礼かな…と思って。
でも、それだと自分がかなり重くなっていると気付いたんですよ。
だから、それからは同時進行で友達感覚で数名と連絡をとるようにしていました。
婚活に充てられる時間が限られているし、体力的にも精神的にもなかなか続かないと思ったので。
結果、時間を有効活用してたくさんの出会いが経験でき、そのなかでいい出会いがありました。
(30代女性・撮影スタジオ勤務)
出会えたポイント
・時間を有効活用してたくさんの出会いを経験した
婚活アプリや婚活サイトなど、便利なツールを利用して同時進行させることで時間を有効に使えます。
体力にも心にも限界はあるので、いかに効率的に多くの出会いを得るかが成功のカギといえます。

ろくな男がいないと嘆くより、キラリと輝く素敵な男性と出会えるように、たくさんの男性と出会った者勝ちですね!
「ろくな男がいない」婚活でもいい人と出会うコツ
ろくな男がいないと感じるような婚活でも、諦めずに探せばいい人は必ず見つかります。
いい人と出会うコツは、
の4つあります。
ひとつずつ具体的に解説していくので、いい人と出会えるコツを掴んだ婚活ができるよう確認していきましょう。

厳しい状況だとしても、諦めずに理想の出会いを果たしましょうね!
自分の価値観に合う男性と親しくする
条件面を重視しすぎて、自分の価値観と相違があるか確認するのを忘れてはいませんか?
やりとりしていて心地良かったり、趣味などの共通点があったりと価値観が合う男性と積極的に関わっていきましょう。
自然体で過ごせて、気疲れせずによい仲になれる可能性が高いです。
条件面を重視して価値観が合うのかを後回しにすると、価値観の相違で振り出しに戻ることになってしまいます。
まず価値観が合うか…という判断基準で婚活に臨んでくださいね。
ヤリモク男と判断したらスッパリ切る
婚活女性をターゲットにしたヤリモク男と出会ってしまったときは、なるべく早めに関係を絶ちましょう。
条件に合致していたり、容姿が好みだったりして「体の関係から関係が進展するかもしれない」と淡い期待を抱いてしまうかもしれません。
しかし、そもそも結婚を前提とした交際を望んでいるはずなのに、体の関係だけ一生懸命求めてくる男性はおかしいですよね。
ヤリモク男に対して時間や体力、精神力を消耗するのはもったいないので、次の出会いへ気持ちをシフトさせましょう。
生理的に無理だと感じたら次の出会いへ
努力次第で改善できる容姿や性格ですが、生理的に無理だという感覚を抱いたときは諦めましょう。
生理的に無理というのは、遺伝子レベルで嫌だと感じているサインといえます。
どんなに男性が努力してくれても、無理だと感じるものは無理なまま…改善は難しいです。
出会えたことそのものには感謝しつつ、次の出会いに期待するのが得策です。
より多くの男性と出会えるツールを活用する
限られた時間を有効活用するためには、より多くの男性と出会えるツールを活用すべきです。
1.【婚活アプリ・サイト】空いた時間でたくさんの男性に出会える
こんな人にオススメ!
- 空いた時間で気軽に婚活したい人
- 細かな条件もフォローできるツールを望む人
仕事や趣味で忙しくしていても、寝る前や仕事の休憩時間にも婚活できるツールです。
空いた時間を有効活用して、たくさんの男性と出会えます。
条件面でフィルターをかけたり、居住地で絞ったりすることもできるので、とても便利ですよ。
2.【婚活パーティー】1日でたくさんの男性に出会える
こんな人にオススメ!
- 一度に多くの男性と出会いたい人
- 実際に顔を合わせての婚活がしたい人
毎日コツコツ婚活するのは難しくても、1日集中すれば多くの男性と顔を合わせられるのが婚活パーティーです。
オンオフをしっかり分けられるので、仕事が忙しい人でも1日集中して婚活に臨めます。
年齢別に開催されるものや、特定の趣味がある人のみ参加できるものなど様々な種類があります。
3.【結婚相談所】多くの男性の中から条件で厳選された人に出会える
こんな人にオススメ!
- 自分だけで婚活する勇気がない人
- 自分で条件の合う男性を探すことに疲れた人
面談まで取り付ける人数が多くはない結婚相談所ですが、多くの男性の中から厳選された人に出会えます。
条件面でマッチした人とだけ会うので、実際に顔を合わせる絶対数は少なくなります。
見えない部分で多くの男性と条件のすり合わせをしているため、地道な婚活より多くの男性と出会えるといえるでしょう。
「ろくな男がいない」婚活だとしても諦めなければ成功できる!
いい出会いに恵まれない理由について、理解を深められたでしょうか。
たとえろくな男がいないような厳しい状況であっても、考え方と行動次第で状況は変えられます。
という言葉のように、ガッカリするような男性を見かけたら自分は大丈夫かどうか今一度冷静に考えてみましょう。
自分の身を振り返って改めるべき部分を改めていけば、必ず理想の出会いを叶えられます。
婚活は諦めないことが大事です。

成功した人を参考にしながら、無理なく自分らしい婚活を続けていきましょう!